2017年

3月12日

先週に引き続き、ゲストは食を生み出すプロセスに貢献するJapan’s No.1 Slicerメーカー・株式会社なんつねの代表取締役社長 南常之さん。

先週は歴史のある食肉スライサーの会社がハムやソーセージまで作っているという興味深いお話を伺いました。
この会社はどんな歴史をもっているのでしょうか。
「昭和4年から始まり、今年で創業88年目になります。
実は先代の社長である父は58歳で急逝しまして。
私が当時、30代前半で引き継ぎをしました。
その時は自分自身、どういう会社にしたいのか考えましたね。
88年続いている会社を潰せない。
企業は社会の役にたっているから生きていけると思いました。
お客さんの利益貢献することで私たちも進んでいける」
社長になる心得は先代から引き継いでおられたのでしょうか?
「父親からは社長を継げと言われたことがなかったんですよ。
父親が宴会好きで社員がよく家に来ていたんですが、その時に社員が私のことを“4代目!”と呼んでいましたけどね」

先代の急逝を乗り越え、会社をどう進めるか考え抜いた南社長。
そのたどり着いたところとは…?
「社是に『知恩報恩』としているんです。
恩返しが自分に返ってくるという意味なんですが、私の代になってからの社是なんです。
製品と商品を作るだけではなく、会社の売り上げよりもお客さんの気持ちや関係性を作り上げる。
これが会社の役目だと思うんです」

そんな想いはあるエピソードを生むことに。
「何千万円する機械のオーダーがあったんです。
けれどそれを現場の、ある営業マンは断ったんですよね。
その営業マンはなぜそんな判断になったのか…。
実はそのお客さんの環境改善で機械を導入しないでも改善できると考えたからなんです。
短期的には売り上げはないですが、長期的に考えるとお金では買えない信頼をいただくことができました」
お金で買えない価値を生み出す動きは、着々と広がっています。
1月11日にオープンした物販店『ミート・デリ・モ〜スト』オープン。
大阪・本町で肉バル『アンファン』も。
「お客さんの利益につながることだったらいろんなことをやっていこうと思っています」

南社長はこれからどんな展望をお持ちなのでしょうか。
「日本食がブームになっている追い風に乗っていきたいですね。
日本の薄切り肉を食べる文化を広めて行きたい。
そして“日本のIBM”になりたいんです。
かの有名なIBMは創業当時、食肉スライサーを製造していたこともあったそうです。
ほんまもんの食の世界を日本から世界にそして世界から日本にご紹介したい。
そんな風に思っています」

お客様の利益を最優先に考える。
代々育まれたこの想いは世界へ繋がります。

<プレゼント>
株式会社なんつねから『ハム・ソーセージの詰め合わせ』を3人の方にプレゼント!

宛先は
メール akarui@mbs1179.com
FAX 06−6809−9090
ハガキ 〒530-8304 MBSラジオ 「日本一明るい経済電波新聞」
「 ミート・デリ・モ〜スト 」係
*当選者の発表は商品の発送をもってかえさせて頂きます。

竹原編集長のひとこと

今日、明日の売り上げを目指しがちですが、常にお客さんのことを考えておられます。
結局、利益に戻ってくる。
元気な会社の特徴ですね。

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