• ■2017年5月22日【月】 大詰〜共謀罪は本当にテロ対策になるのか?

    「共謀罪」の構成要件を厳しくした「テロ等準備罪」を新設する法案が
    先週、衆議院の法務委員会で採決が強行されました。
    あす、与党側は衆院を通過させ、論戦の舞台は参議院へ移ります。

    こうした動きに反対して、
    この週末は大阪や東京などで大規模なデモが行われました。
    そこでは、「共謀罪」は本当にテロ対策になるのか?
    という訴えが響きました。
    「共謀罪」はテロ対策になるのか?
    安倍総理は東京五輪・パラリンピックを前にしたテロ対策と
    強調しましたが、
    国会での野党の追及には、
    明確な答弁が行われたとは言い難い状況です。


    きょうは、日本のテロとして引き合いに出されるオウム事件に
    「共謀罪」をあてはめて、テロ対策になるのかを、見ていきます。

    スタジオには弁護士の滝本太郎さんに来てもらいます。
    滝本弁護士はオウム真理教が地下鉄サリン事件を起こす前から
    オウム真理教を追及していた弁護士で、
    滝本さん自身もサリンなどで3度、
    オウム真理教に命を狙われましたが、
    奇跡的に命を落とすことはありませんでした。

    滝本さんへの質問をお待ちしています。

  • ■2017年5月22日【月】 共謀罪は使いやすい道具?

    オウム事件の被害者を守る闘いを続けてきた滝本弁護士は、
    何度も命を狙われてきました。
    そんな滝本さんは、共謀罪ではテロを防ぐことはできないと言います。
    一連のオウム事件を検証すれば、
    現在の法律でも、また当時の法律でも
    警察が連携よく、誠実に動いていれば
    地下鉄サリン事件は未然に防げたとも言います。
    そのチャンスは何度も何度もあったのだ、ということが
    今日の話で明らかにされました。
    また、治安維持法よりも幅広く適用される共謀罪は
    「警察にとって、より使いやすい」法律だろうとも指摘しました。
    本当にこのまま、国会で強行に進められてしまうのでしょうか。
    そのことが、私たちの国をどんなふうに変化させていくのでしょうか。
    水野クリスタル



WEBラジオ

■5月15日(月)放送分

「憲法9条に自衛隊を明記って、どういうこと?」
関西大学法学部 教授(憲法学) 高作正博さん
TBSラジオ政治記者 武田一顯さん


番組内容
テレビや新聞で大きく扱われないニュースの中に、大切なニュースが埋もれています。 それは、リスナーの方から寄せられるメールで教わることです。 そんな、ひっかかる出来事の裏側に徹底的にこだわり取材します。 「ラジオだからこそ、他では聴くことができない」と感じてもらえるような報道番組 を目指しています。