• ■2017年3月20日【月】帰って来い、と言われても

    もしもあなたが、福島第一原発に近い地域の住民だとしたら、
    除染が不十分だと多くの人が感じる中、
    帰還を進める政策を、どう感じますか?
    子どもも妊婦さんも年間20ミリシーベルトで大丈夫、という
    非常事態の考え方。
    飲み水を提供しているダムの湖底にたまっている
    放射性物質が除染されないままで、
    「帰ってきて大丈夫ですよ」と言われて、
    納得できるでしょうか?
    「除染実施率100%」という環境省の言葉の裏に、
    いまだ自宅の除染が済んでいない人もいる、
    という事実にも驚きました。
    3・11の追悼式典の総理の式辞に登場しなかった
    「原発事故」の言葉。
    これは福島の人たちの問題だけではなく、
    日本という国が、個人一人一人のいのち、暮らしを
    どう考えているか、という話だと私は思います。
    水野クリスタル

    ■2017年3月13日【月】上司にNOと言えますか?

    いざというときに、あなたは職場を離れて、すぐに逃げることができますか?
    大人なんだから、適切な場所に逃げられるさ。
    そう思う自分もいます。
    でも、これは安全な、安心な場所に今いる状態での心理です。
    緊急時でパニックに陥っているときに、上司が何か指示した場合、
    しかもその指示が間違っていると思われるとき、
    あなたはどんな言動を取りますか?
    「社長、それ、間違っていますよ」
    「その案より、こっちの案の方が良いですよ」
    限られた時間で、率直な言葉を発して、
    より良い判断の行動に、多くの同僚を誘導できるか。
    私自身を顧みると、どれだけのことができるだろうか、とても不安になります。
    水野クリスタル

    ■2017年3月 6日【月】自由化ってしんどいなあ

    銀行は今よりももっと減っていく。
    それが、ゲストの町田さんの見方です。
    でも、銀行の数が減れば、銀行間での競争も弱まって、
    私たち利用する側からみて、いいことはあまりなさそう。
    あくまで銀行目線の統合で、顧客目線ではないというわけです。
    そこで、我らはどうすればいいか。
    町田さんが勧めてくれたのは、
    地域外の銀行やネット銀行との条件を徹底比較すること。
    自由化とは、利用する側が調査能力を持たないと利益を得られないことを
    意味するのだ、とも町田さんは言います。
    携帯電話料金もそうなんですが、
    一律比較しにくく設定されている場合が多いと思いませんか。
    ああ、しんど。
    水野クリスタル

    ■2017年2月27日【月】居酒屋トークから考える

    共謀罪って、一体どういう人を対象に、
    どんなことをしたら罪にしようとしているのか?
    今夜は、具体的な例を多く挙げてもらいました。
    例えば、居酒屋で仲間と上司の悪口を言い合っていて
    「いてもたろか!」なんて発したら、どうなのか。
    その話の中で、私の大阪弁の「いてもたろか」が
    相当自然な感じで聞こえた、というスタッフからの指摘がありまして、
    いやあ、お恥ずかしい!

    でも、いろんな場面を想定しながら、
    その中身をわかっていくことは大切ですね。
    これから法案が、国会に提出されていく予定ですが、
    賛成か反対か、今日の放送を聴いて、あなたの考えを
    深めてくださればうれしいです。

    水野クリスタル

    ■2017年2月20日【月】「戦闘」を「武力衝突」に置き換えると

    防衛省が当初「廃棄されている」としていた
    南スーダンに派遣されている自衛隊の日報のコピーを見てみると、
    あちこちに黒塗りの部分があります。
    自衛隊がどんな活動をしているのか、
    その具体的なところまで、私たちが全て知ることは
    もうすでに不可能になっているわけです。
    今夜の半田さんの話では、
    「戦闘」と言うか「武力衝突」と言うか、その影響は
    南スーダンでの活動だけにとどまりません。
    トランプ大統領が、ISとの闘いで地上軍を派遣する、
    という決断をすることもあり得ます。
    そのときも「戦闘」を「武力衝突」と置き換えれば
    自衛隊の役割が全く変わってきます。
    「戦闘」という、たった一言ですが、
    将来に残す意味は、とても大きいというわけです。
    水野クリスタル

WEBラジオ

■3月20日(月)放送分

「原発被災地〜帰還の現実」
上田崇順アナウンサー

番組内容
テレビや新聞で大きく扱われないニュースの中に、大切なニュースが埋もれています。 それは、リスナーの方から寄せられるメールで教わることです。 そんな、ひっかかる出来事の裏側に徹底的にこだわり取材します。 「ラジオだからこそ、他では聴くことができない」と感じてもらえるような報道番組 を目指しています。