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国道26号を南に和歌山まで走ります PART【1】

2007/4/29放送
【リポーター:多聞 恵美】

国道26号を和歌山に向かって南に走ります。
大阪市北区梅田新道から、国道26号を和歌山に向かって南に走ります。途中、和泉市と泉大津市にまたがる、弥生時代の広大な遺跡がある「池上曽根史跡公園」に寄ります。そして平安朝時代、紀貫之が和歌を詠み、世阿弥の謡曲の題材にもなった、泉佐野市にある「蟻通し神社」を訪ねます。

池上曽根史跡公園

阪市北区梅田新道の交差点が国道26号の起点です。和歌山市まで70キロほど南に走ります。
和泉市と泉大津市にまたがる「池上曽根史跡公園」にやってきました。ここでは、弥生時代の風俗や文化を学ぶことができます。早速、池上曽根史跡公園協会の公園長・事務局長の吉房康幸さんにお話をお伺いしたいと思います。

「池上曽根史跡公園」

― 「池上曽根史跡公園」は、どのような史跡ですか?

吉房さん: 和泉市と泉大津市にまたがる、総面積60万平方メートルと想定される弥生時代の大きな遺跡です。この池上曽根遺跡は、関西を代表する弥生時代の遺跡です。
当時、500人ほど、説によっては1000人位の人が住んでいたと考えられています。弥生時代は30人住んでいる村でも大きな村といわれていたので、いかに大きな遺跡だったかということですね。そこに弥生時代の建物を復元し、公園として整備しました。公園が完成したのが平成13年の5月です。

― 遺跡はどういった形で発見されたのですか?

吉房さん: 明治の終わりごろ、この付近の庄屋さんの土塀から矢じりが見つかったのがきっかけです。その方があちらこちらを歩いて土器などを発見し、次第に様々なことが分かりました。

― すぐそばに国道26号が走っていますが、その調査の時にも大きな発見があったという話も伺っています。

吉房さん: その時は、2本の大きな溝(環濠)が発見されて、その環濠が遺跡をぐるっと巡っていました。これは重要な遺跡だということで、国の史跡に指定されました。同時にたくさんの遺物も出土しました。

― 近くに博物館がありますね。 

吉房さん: 遺跡のそばに「弥生文化博物館」があります。弥生時代の風俗や文化を展示する博物館を作ろうということで立てられたものです。それから、遺跡の北側には、弥生時代の勾玉作りや土器作りを体験できる「弥生学習館」という施設も出来ております。 

― 弥生時代を学ぶ貴重な施設があるということですね。ありがとうございました。

国道26号を南に走ります
国道26号を南に走ります
池上曽根史跡公園
池上曽根史跡公園
弥生時代の住居を復元
弥生時代の住居を復元
池上曽根史跡公園協会の公園長・事務局長の吉房さん
池上曽根史跡公園協会の公園長・事務局長の吉房さん
弥生文化博物館
弥生文化博物館


◆大阪府立弥生文化博物館ホームページ: http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/

◆池上曽根弥生学習館ホームページ: http://www.ioctv.zaq.ne.jp/ikegamisone/

 

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