加古川河口から上流へ PART【1】
2007/5/6放送
【リポーター:山口 奈緒美】
加古川河口の兵庫県立海浜公園からスタートします。
兵庫県最大級の河川、加古川。全長およそ96キロの大きな川です。
河口にある「兵庫県立海浜公園」から上流へと向かいます。
恵まれた自然環境にふれ、謡曲『高砂』に謡われる神社などを巡り、「加古川流域滝野歴史民族資料館」で伝統文化や歴史についてお聞きします。

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加古川河口
加古川が海に流れこむ河口に来ています。すぐそこは瀬戸内海で潮の香りがします。加古川河口の西側、高砂市にある兵庫県立海浜公園は「自然環境の回復と海と親しむ場所」の造成を掲げて行われた緑地整備事業で、昭和58年に完成しました。松が植えられていて青々とした葉っぱが生い繁っています。この松林には高砂神社の「高砂の松」と同じ黒松1000本とクスノキなど2万3000本の木が植えられています。
海辺には釣人が大勢います。今の時期はカレイがよく釣れるそうです。 さきほど釣りをしている人はスズキの子ども、セイゴを釣り上げていました。
対岸は加古川市ですが、工場がたくさん立ち並んで景色がずいぶん違います。それでは、ここから加古川の上流に向かって出発していきます。 |

加古川のお魚とふれあえました |

兵庫県立海浜公園に来ています |

海浜公園では魚釣りもできます |
海浜公園にはたくさんの松が植えられていますが、このあたりでは特別な松を見ることもできます。高砂市には結婚式などでおなじみの謡曲『高砂』の中に登場する「相生の松」を実際にみることができる「高砂神社」があります。3代目「相生の松」はすでに枯れているため、幹だけ保存されていますが、おごそかな雰囲気がありました。現在は5代目の松が青々とした葉を茂らせています。 「高砂神社」の松も大きく枝を伸ばしていましたが、加古川をはさんだ対岸にある「尾上(おのえ)神社」には『高砂』の中に登場する「尾上の松」も5代目の松がありました。
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尾上の松 |

加古川大堰に到着しました |
加古川大堰(おおぜき)
河口からおよそ10キロ上がって、加古川大堰に到着しました。加古川大堰は加古川の治水と利水を目的に平成元年に完成しました。加古川は、県下最大の川で、8市17町を潤しています。
今日は、風が強く、堰のゲート付近では水しぶきが上がり、流れ落ちる水の大きな音が響いています。川の両側には、魚を通す魚道(ぎょどう)が2本作られています。 |

加古川大堰 |

加古川の両側にある魚道 |
◆国土交通省ホームページ 加古川について:
http://www.mlit.go.jp/river/nihon_kawa/data/kinki/kakogawa/kakogawa.html
◆兵庫県ホームページ 加古川大堰:
http://web.pref.hyogo.jp/ea02/ea02_000000032.html
◆財団法人日本ダム協会ホームページ 加古川大堰:
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jdf/Dambinran/binran/All/All_1521.html
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