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水ときらめき紀の川館 PART【1】

2007/5/20放送
【リポーター:山口 奈緒美】

「水ときらめき紀の川館」に来ています。
和歌山県には紀の川大堰があります。堰を境に海と川の流れが両側からうちよせています。その近くにある「水ときらめき紀の川館」は、紀の川と紀の川大堰について多くの人に知ってもらうことを目的として、平成15年7月にオープンしました。魚の溯上を観察できる魚道や、紀の川の治水・利水などを目的とした、大堰のゲートを開閉する操作室を見学します。

水ときらめき紀の川館

     

水ときらめき紀の川館
の川の河口から、およそ6.2キロにある「水ときらめき紀の川館」に来ています。館長の森岡淳二さんにお話を伺います。

― 「水ときらめき紀の川館」はどのような施設ですか?

森岡さん: 約10年かけて、紀の川大堰が完成いたしました。それが平成15年のことです。その時に、紀の川と紀の川大堰について多くの方に知っていただきたいということで、平成15年7月にオープンしました。

― 紀の川大堰は、水害防止を目的として作られたものと伺いました。

森岡さん: そうです。紀の川は昔からよく荒れていた川でした。昭和28年13号台風があり、当時は紀の川には堤防があまりなかったので、洪水で家が流され橋にぶつかって沈む、そういう被害を私たちは目の当たりにしてきました。昭和34年の伊勢湾台風が一番大きな災害だったと思うのですが、それを契機に紀の川の治水、利水などを目的として大堰が完成しました。

― 大きい魚道が作られているそうですね。

森岡さん: 3本あります。まず流れる速さが非常に緩い「人工河川式魚道」があります。そこを上るのは、カニ、うなぎ、ヨシノボリなどです。その次が一番ポピュラーな鮎が遡上する「階段式魚道」です。そして「デニール付バーチカルスロット式魚道」といいまして、非常に流れのきついところを好む魚、サツキマスなどが上る魚道です。
紀の川は平成6年に「魚の上りやすい川」に指定されました。魚の溯上を観察室でも観ることができます。春には鮎がどんどん登るのを観察できますので、来館者に大変人気があります。

― 「水ときらめき紀の川館」では、他にはどのような施設がありますか?

森岡さん: パネル展示、航空写真などもたくさん用意しております。2階は、紀の川大堰のゲートを開閉する操作室になっています。入室はできませんが、窓越しに見学していただくことができます。さらに屋上は展望デッキになっていて、紀の川を眺望できます。とってもいい景色ですよ。


館長の森岡じゅんじさん(写真左)
館長の森岡淳二さん(写真左)
紀の川大堰
紀の川大堰
魚道と大堰
魚道と大堰
「水ときらめき紀の川館」 の館内
「水ときらめき紀の川館」 の館内
量水塔
量水塔



◆水ときらめき紀の川館ホームページ: http://www.kkr.mlit.go.jp/wakayama/kinokawa/index.html

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