• パーソナリティ紹介
  • 番組あてメール
  • 地図から検索
  • バックナンバー
  • 川と道の情報BOX TOP
  • mbs1179.com HOME


保津川下り PART【1】

2007/7/22放送
【リポーター:山口 奈緒美】

トロッコ列車と保津川下りを楽しみます。
保津峡谷の鮮やかな緑を満喫しながら、嵯峨野から亀岡までトロッコ列車で行きます。そして、亀岡から嵐山まで、水しぶきを浴びながらスリル満点の「保津川下り」を楽しみます。川の流れを読みながら櫂を捌いて操船する「保津川下り」は、慶長11年(1606年)から現在まで、約400年の長い歴史があります。

保津川下り

     

トロッコ列車で亀岡に行きます
峨駅を出発して、嵐山駅を過ぎ、トンネルを抜けると緑が広がり、眼下には保津川が見えてきました。トロッコ列車は、黄色と赤色の派手な車両ですが、それにも負けないぐらい渓谷の緑が鮮やかできれいです。

新型のトロッコ列車は自然を全身に感じられるように窓が全てオープン型になっていて、風がとても気持ちいいです。やがてこの沿線唯一の鉄橋を渡り、保津峡駅に到着しました。ここで下車して川遊びやハイキングなどを楽しむことも出来ます。

保津峡駅をすぎたあたりで列車は一旦停止して、保津川の峡谷美をゆっくり楽しませてくれます。保津川が大きく蛇行しながら山の間をぬって流れて行くのがよくわかります。約25分で終点の亀岡駅に到着しました。駅では沢山の人たちがカメラを構えてトロッコ列車を撮影していました。

トロッコ嵯峨野駅
トロッコ嵯峨野駅
トロッコ列車
トロッコ列車
鮮やかな保津峡の緑
鮮やかな保津峡の緑
車窓が開いているので風が気持ちいいです
車窓が開いているので風が気持ちいいです

保津川下り
津川遊船企業組合代表理事の田中定夫さんと、保津川下りの船頭の豊田知八(とよたともや)さんにお話を伺います。

― 保津川下りはいつごろから始まりましたか?

豊田さん: 慶長11年(1606年)に、初めて保津川を川船が下って行ったということです。それが保津川下りのはじまりですね。

― その頃は、どのような目的で使われていたのでしょうか?

豊田さん: 丹波地方の農産物や物産を、川船で京都まで運ぶために保津川を利用していました。

― 現在のような、観光目的になったのはいつ頃からでしょうか?

豊田さん: 明治35年に鉄道が開通して、そのころから観光用にだんだんシフトしました。その流れがあって、現在まで約400年間続いているんですね。

― 保津川下りは船頭の櫂の捌きが魅力だと聞いていますが、やっぱり大変な熟練の技が必要なのでしょうか?

豊田さん: はい。この船は1606年に始まって以来、ほとんど操船方法が変わっていません。昔と同じように川の流れを読みながら、船頭の技術で川を下っていくという操船方法です。完全な手漕ぎ船なので、400年間ずっと昔から受け継がれた技術を今に継承しているのが保津川下りですね。


保津川遊船企業組合代表の田中さん(写真右)と船頭の豊田さん(写真左)
保津川遊船企業組合代表の田中さん(写真右)と
   船頭の豊田さん(写真左)

保津川下り乗船場
保津川下り乗船場
乗船場付近の流れは穏やかです
乗船場付近の流れは穏やかです

― 保津川下りを楽しむためのコツみたいなものがあれば、教えていただけますか?

豊田さん: 私どもがお客さんに提供するのは、急流を下っていく醍醐味と爽快感ですね。そして山々の自然と、川の流れの美しさです。400年間続いてきた船頭の操船技術を楽しんでいただき、同時に保津川下りが江戸時代初期から変わらず今に続いているという、歴史的な背景を楽しんでいただきたいですね。

PART[2]に続く


◆保津川下り(保津川遊船企業組合)ホームページ: http://www.hozugawakudari.jp/

PART【2】 >>

▲ページトップ