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暗峠(くらがりとうげ)越え PART【1】

2007/9/30放送
【リポーター:多聞 恵美】

暗峠(くらがりとうげ)を越えて奈良市三条大路まで行きます。 
国道308号は大阪と奈良を最短距離で結ぶ国道で、古くから「暗峠越え」と呼ばれていました。現在も道標や石畳が昔の面影を残しています。大阪市中央区新橋からスタートして途中車を降り、徒歩で暗峠を越えて奈良市三条大路まで行きます。

暗峠

大阪市中央区新橋交差点
道308号の起点は御堂筋と長堀通りの交差する、高級ブランドショップや百貨店などが立ち並んでいるところにあります。ここから長堀通りを東に走り、玉造、今里を経てラグビーで有名な花園ラグビー場を通過します。枚岡公園を過ぎたあたりで暗峠(くらがりとうげ)が始まります。車を降りて、生駒山脈を跨ぐ暗峠越えをします。

大阪市中央区新橋交差点
大阪市中央区新橋交差点
いきなり急な登り坂が続きます
いきなり急な登り坂が続きます
弘法の水
弘法の水
あと少しで暗峠頂上です
あと少しで暗峠頂上です

暗峠(くらがりとうげ)越え
き出してすぐですが大変な登り坂です。どれくらい勾配があるのでしょうか。かなり体を前に倒さないと、うまく歩けません。直立しようとすると、後ろにひっくり返ってしまいそうになるくらい急な坂です。でも道路沿いは緑が豊かで、鳥の声や虫の声が聞こえてきます。ハイキング気分で楽しみながら行こうと思います。

普通にしゃべろうと思っても息が上がってしまいます。道沿いを流れる川が、滝になって流れ落ちる音が聞こえます。この滝に飛び込んでしまいたいほど暑いです。タオルを首に巻いて汗を拭きながらがんばって頂上を目指します。

峠まで残り600メートルという標識がある場所に「弘法の水」がありました。ここで一休みします。昔、暗峠を大阪から奈良へ向かった人は、谷間から湧き出す「弘法の水」で、喉を潤して一休みしたのではないでしょうか。残念ながら今は水質検査の結果、飲むことはできませんが、流れる水の音は涼しく感じられます。ちょっと手を浸けてみると冷たいです。やはり山の水ってヒンヤリしてるんですね。頂上まであと少し、元気を出して登り始めたいと思います。

奈良街道の暗峠の頂上に着きました。このあたりの道は石畳になっています。暗峠と書かれた大きな石標があって、この先は奈良県です。こうして汗を流しながら昔の人は大阪から奈良へ行っていたんですね。歩いてみて良かったです。

日本の道100選の石碑
日本の道100選の石碑
暗峠石畳の道
暗峠石畳の道

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