木津川 PART【1】
京都府八幡市の御幸橋から木津川を辿ります。
三重県から京都府を流れる木津川には美しい自然がいっぱいです。京都府立山城郷土資料館と南山城村を訪ねてその魅力を伺います。また、木津川の増水時に洪水を防ぎ、橋を守るという珍しい「流れ橋」や「沈下橋」を訪ねます。

御幸橋(ごこうばし) 流れ橋 |
![]() 御幸橋 ![]() 御幸橋から木津川の眺め |
![]() 「流れ橋」としては日本一の長さの上津屋橋 |
|
京都府立山城郷土資料館 村上さん: この資料館は京都市以南の地域に関わる文化財や資料を収集し、それらを広く府民の方々に知っていただくというテーマで展示をしています。 ― 「木津」という名称の由来についてお話ください。 村上さん: 木津町史等を調べてみますと、奈良時代は木津川とは呼ばないで、泉川と呼んでいたようです。平城京や大寺院の造営のための木材の集散地であった「泉の津」というのが現在の木津市にありました。中世は「泉の木津」、近世になって「木津」と呼ばれるようになりました。 ― 実際に使用されていた舟が展示されていますが、木津川は舟運が盛んだったのですね。 横出さん: はい。大変盛んで奈良時代から昭和初期まで続いたようです。 ― どういったものが船で運ばれていたのですか? 横出さん: 奈良時代には、平城京や東大寺などの寺院の造営で使用する木材が運ばれていていました。近世以降は農産物を京都や大阪へ向けて運んだようです。木津川流域の六か浜といいまして、6つの浜の船屋がこの木津川舟運の権利を独占していました。 ― 資料館では常設展とは別に特別展も開催されているようですね。 村上さん: はい、様々な特別展を行っていますので、是非たくさんの方々にご来場いただきたいと思っております。 |
![]() 館長の村上さん(中央)と資料課長の横出さん(右) ![]() 京都府立山城郷土資料館 ![]() 京都府立山城郷土資料館 館内 |
|
|








