2012.06.02 例年より早まったデビュー戦

日本ダービーを含む、東京での5週連続G1レースも終わり、上半期のG1レースは6月24日の宝塚記念を残すのみとなりました。宝塚記念での注目はやはり4冠馬オルフェーヴルの出否。春の天皇賞では阪神大賞典のような逸走はありませんでしたが、自身としてはこれまでで最後着の11着と惨敗。今年の最大目標は秋の凱旋門賞としているこの馬にとって、天皇賞は勝っておきたかったレースに違いありません。天皇賞を制して、秋はフランスへ直行、というプランもあっただけに想定外だったはずです。今のところ出走についてはかなり慎重な姿勢を示している池江師ですが、ぜひ良い決断を下していただきたいと思います。
さて、今年から「ダービーからダービーへ」という1年間の流れを作るために、2歳の新馬戦・メイクデビューが、ダービー翌週の6月2日から始まりました。それと同時に、条件戦のクラス替えも行われ、4歳馬の収得賞金が減額されました。競馬の世界が大きく動いた週であるわけです。
そこで、今回はこの写真です。

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6月2日に阪神競馬場で行われたメイクデビュー阪神の勝ち馬、トーセンパワフルです。今年の2歳新馬戦の一番星です。今年はいきなり良血馬がデビューするということで注目度も高かったのですが、2009年のダービー馬ロジユニヴァースを兄に持つトーセンパワフルが勝ちました。2010年のセレクトセールで実に1億1200万円と当歳セリで最高値をつけていた馬です。
「調教通りの動きをしていました。スタートが上手だったし、先頭に立ってからも遊ぶこともなく、大人びた勝ち方をしてくれた。デビュー戦として言うことなしです。」と福永祐一騎手も満足げでした。今後は放牧に出されて札幌2歳ステークスを目標にするとの事。
2週間早まったメイクデビュー。来年のダービーに向けてこれからどんな馬が出てくるのでしょうか!?