こんちわコンちゃんお昼ですょ!
2015年7月2日(木) 「関西コン遊記」

今回は、西大橋にある「イリコスキー製麺所」でうどん打ちをしてきました!
普段はインターネットで手打ちしたうどんや、イリコで取ったうどん出汁を販売していますが、
予約をすると「イリコスキー流 家打ちうどん体験教室」に参加することができます。

教えてくれたのは製麺所の所長の山下良さん
山下さんは香川県の出身で、独学でうどん作りを学ばれたそうです。

【材料】
●うどん粉 500g (5人前)
●塩水250g(塩25g/水225g)
●打ち粉(片栗粉でOK)100g程度

1.うどん生地をつくる
・ボウルにうどん粉を入れて、少しずつ水を足していきます。
・指をしっかり立てて、かきまぜます。
・水を3回に分けて入れたら、両手でボウルの底からかきあげて、優しくうどん粉と水をもんでいきます。
・ダマにならないように、ばらばらの小さな塊を作ります。粘土みたいにこねて、かたまりにしない!
・だいたい5分くらいかきまぜたら完成
・ビニール袋に入れて5分ほど生地を休ませます。

※塩と水の入れ方次第で麺の出来が左右されるそうです。
⇒夏は湿気があり、温度も温かく生地が柔らかくなりがちなので、夏は塩分を濃くし、塩水も少なくします。
逆に冬は生地が堅めになりがちなので、塩を薄くし、塩水を多くします。


2.生地を踏む
・ビニール袋に入れた生地を足の裏全体を使って優しく踏んでいきます。
・踏む目的は2つ。1つはうどんのコシをつくること、もう1つは生地に含まれる空気を抜くこと。
・踏む時間は全部で30秒×5回
 30秒踏んで3つに折りたたむのを3回やります。
・また30秒踏んで細長くなるようにくるくる丸めたり、 さらに30秒踏んで今度は2つに折りたたむ。
・ビニール袋から取り出して、真四角になった生地を角から少しずつ真ん中にむけて折っていって、まん丸のお団子状態にしていきます。
・ビニール袋に入れて、今度は10分ほどお休みさせます。


3.生地をのばす
・まん丸お団子状の生地をまずは足でのばしていきます。
 なるべくまん丸のまま延びるように体を回転させながら均等に力がかかるようにする。直径25pぐらいまで。
・足で踏んだ生地は厚いところと薄いところがバラバラ、円盤になった生地を、打ち粉をふったテーブルの上において、
手のひらで同じ厚さになるように延ばしていきます。
・生地が同じ厚さになったら、麺棒で四方向に伸ばしていきます。
・四角くなった生地に少し打ち粉をしたあと、一番手前の角から、くるくると麺棒にまきつけます。
・麺棒ごと手前に引き寄せて、手のひらで軽くテーブルに押しつけながらころがしていきます。これを10回繰り返します。
生地に入った空気は爪楊枝などでさして潰します。
・だいたいの大きさになったら、表面をなでてみて、全体が同じ厚みになっているか確かめてみてください。



↑近藤さんの力が強くて、生地が延びすぎたので少し休憩中。

4.切って麺にしよう
・生地を3つに折りたたんだら、右からゆっくりと包丁で切っていきます。


◎全部切り終えたら、終了!!! だいたい2時間ほどかかりました。
 終了後は師範の「麺」状を頂きました。

☆山下さんと記念撮影!☆


コンちゃんナベちゃん、おふたりともとてもおいしくできあがりました!

イリコスキー製麺所 山下さんありがとうございました。

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