自身も京都に移り住んだパーソナリティー本上まなみが、“もうひとつの京都”の魅力を発見し、再認識する番組です。

古都京都とはひと味違う京都の魅力を音と言葉、そして音楽でスタイリッシュにラジオの電波で発信していきます。


  

今週は、スペシャルウィークということで、スペシャルな京都のスイーツ「足立音衛門」の「栗のテリーヌ『天』」を2人の方にプレゼント!
足立音衛門の「栗のテリーヌ『天』」を2人の方にプレゼントいたします!丹波産とヨーロッパ産の栗を贅沢に使い、和三盆糖や塩など、世界中から集めた厳選素材を使った贅沢なケーキです。

この贅沢な栗のテリーヌを、木箱に入れてお届けします。
●おハガキの方は、〒530-8304 MBSラジオ「本上まなみ もうひとつの京都」の係まで。
●メールアドレスは、manami@mbs1179.com
●FAX番号は、06-6809-9090
締め切りは、今月24日(日曜日)までとなっています。是非ご応募ください!

工場で製造工程をいろいろ教わったあと、 車で10分ほどの木津川にやってきました。 ここは結構川幅が広めで、流れが激しくないですね。

「だからここがいいんですよ。 初めての人でも流れがないところなら、 流されたりすることがなくて、 ゆっくり漕ぎ方の練習もできますから」

あまりに流れが穏やかすぎて、まるで池のよう。 でもよく見ると、上流の方は岩がごろごろしています。 急流みたいになっているそうです。

ところで、この木津川の特長は?

「最近って、農業用の水のために堰が多いんですよ。 そうすると川下りなどをしようと思うと、 そのたびに岸に上がらなきゃいけない。 木津川って、そういうことがなくて、 ずっと下っていけるんです。 下流側に瀬はあるものの、わりとゆっくり下っていけます。 この辺りから加茂・木津くらいまでは山が近くて、 その先からはパッと開ける感じで、 一つの川でいろんな川の景色を楽しんで下れるんです」
じゃあツアーによってコース設定も変わるんですか?

「そうですね。通常の教室だと ここから5kmくらい下まで下るだけなんですけど、 1日のツーリングだと ここから木津くらい、13、4kmくらいかな。 コースがいろいろ考えられるので、 キャンプ用具を積んでいたら 途中でテントを張って下っていくこともできますね」

フジタカヌーさんの教室では、 半日コースは乗り方の説明をし、流れが穏やかな場所で、 カヌーに乗ります。 初めての人だと、漕船の練習をしてから下ってほしため、 1日はかけてほしいとのこと。


谷あいを流れる木津川は、とても表情豊かな川。 周辺にさまざまな歴史スポットなどもあり、 自然と歴史がともに楽しめる場所です。

子供の頃の記憶では、木津川でのカヌーに あんまり楽しかった思い出がないという藤田さん。 しかしカヌーの乗り方や川との付き合い方は覚えてきて、 だからこそ今がある、と言います。

「今はホントにやりがいを感じています。
それをいろんな人に伝える、というのは楽しいですよね。 いろんな人をあちこち連れて行くんですけど、 みんないい顔をして帰っていただけるので、 それがやりがいですね。 ここは自然に恵まれているので、 季節ごとにいろんな風景を楽しませてくれます。 いつ来ても発見がありますね」

木津川とそこでのカヌーへの思いを語る藤田さん。

そういえば、先ほどちょっと石碑を見付けたんですけど、 あれは何でしょう?
遊びカヌー発祥の地、とありますけど…

「高木先生がベルリンオリンピック視察で、 レジャー用のカヌーを持って帰ってきて、 先代と木津川で乗りました。そのときに先生が ここは練習できたり川下りできたり、 環境としていい場所なので、ココを拠点にしよう、と おっしゃったんですね。 それからもう、だいぶ年月が経ってしまいました。
そのときのことを形にしたい、ということで立てたんです」

「遊びカヌー発祥の地」の石碑。昔も今も、木津川はカヌーのメッカです。

今多くの人が楽しめているカヌーは、 ここから始まったんですね〜。 ああ〜、晴れていたら乗れていたのにな〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

そう、今回カヌーの体験をさせていただくことになっていて、 ウキウキだった本上。 しかし残念ながら、雨だったのでした…。

次週も引き続き、笠置町で折りたたみ式カヌーを製造する
「フジタカヌー」の藤田 亮さんに話を伺います。
笠置町、そしてカヌーへの熱い思いとは…。お楽しみに!

<ミニコラム> 今週の風景



私たちが取材をしていると、ちらほら釣り人の姿を見かけました。 木津川は釣りのフィールドとしても人気の場所。 川沿いには広大なキャンプ場もあって、穏やかな環境で アウトドアレジャーがいろいろ楽しめるのは本当に魅力です

藤田 亮(たすく)さん

船舶技術に基づいた設計のカヌーで、日本はもとより世界でもその名が知られる有限会社フジタカヌーの代表取締役。「遊びカヌー発祥の地」京都府笠置町の木津川をフィールドに、折りたたみ式カヌーを製造、スクールやツアーなどでも、カヌーの楽しさを発信し続けている。

■フジタカヌー
http://www.fujitacanoe.com/


■今回の訪問地

京都府の最南端に位置する笠置町は、実は府内で最も小さな町。古くから信仰の対象とされてきた笠置山を中心に、カヌーやキャンプ、水遊びで賑わう木津川の流れ、四季折々の豊かな自然が多くの人を惹きつけている。

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お問い合わせ先:伊根町観光協会 0772-32-0277