自身も京都に移り住んだパーソナリティー本上まなみが、“もうひとつの京都”の魅力を発見し、再認識する番組です。

古都京都とはひと味違う京都の魅力を音と言葉、そして音楽でスタイリッシュにラジオの電波で発信していきます。


  


実は岡村さん、ご親戚の方が綾部に先に移住していたそう。でも岡村さん自身は住んだことなかったんですよね? 「そうですね〜、東と西の違いで言葉も違う土地ですから、最初はおじいちゃんとかが話しているのも分かんなかったですね」

よく住もうという一歩踏み出せましたね、なんて思うのですが、本人は「そういうことも何も知らないから来ちゃったみたいなところはありますね」とケロッ。
来てからいろいろ面白いことびっくりするという感じだったんでしょうね〜。

「4月にオープンしたんですけど、地元の方に“草刈り大変ね”って言われて、“はーい”とか言っていたんですけど、その草刈りの大変さを知らないから言えたんですよね(笑)。そのあとで“あ、草って伸びるんだ、大変だな”とか、知らないことだらけで。住んでみてやっと分かるというか」


ほっこり畳の間で岡村さんの移住話を伺いました。





お店がオープンしたのは2015年の4月。実際の岡村さんが引っ越して来たのはいつなんですか?

「2014年ですね。その時はこっちに来ながら、壁とかペンキとか自分でできることはやりながら業者さんに入ってもらい、お店をオープンさせた感じですね」

しかし「ここいいな」って思ってから、スムーズに借りることはできたんですか?

「そうですね、ここ買っちゃったんですけど、綾部市さんでやっている転住サポートっていうので見つけたんです。いろんな所を見たんですけど、条件がすごく良かったというか、景色がすごく良く、ここに来るまでに道を入って細い道を来て、橋を渡って、また細い道を来てって、ワクワク感がすごいって思ったのが一番の決めてというか(笑)」

ちなみに岡村さんはこちらを入手されるまでは、ここはどなたかお住まいに?

「住んではいなかったんですけど、空き家みたいになっていて、ただお盆やお墓参りとかで窓開けて空気入れたりとかされていたので状態がよくて、うちはそんなにいろんなものに手をかけずに、ほとんどそのままですね。天井も大丈夫って言われましたし」

確かに天井が新しい。

「そうなんです、だからそのまま使わせてもらって、壁が出てきたのは釘を打ったりしていますね。やれる範囲でそのまま使わせてもらっています」

ものすごくあっけらかんと、岡村さんはお店ができるまでの話をしてくれます。天真爛漫さが、お店の空間に合っていてとても心地良いですね〜





そういえばほかにもカフェとかレストランはこの地域にはあるんですか?

「ここは上林っていうんですけど、来た時におじいちゃんに最近カフェとか増えているんだよって言われて、確かにちょこちょこパン屋さんとかもできていて。山の中ですけど、賑やかになっていますよ。
静かに暮らしている地域だったので、大丈夫かな?って感じだったんですけど、最初に来た時すごくワクワクしたことで、外から来る人はみんなワクワクするなって確信できました。それに、すごい家もかわいかったので、周りの人からは賛否両論(ほとんど否)だったんですけど、場所がなかなか奥まっているというのもあったんですけど、なんかバーンって開けちゃったみたいな(笑)」

すごい決断力というか行動力ですね!

「なんかやれる気がしたというか、この景色をみたらみんな癒されると思ったので、元気になれる一つの要素としてカフェはありかなって感じでした」

2014年に移住して来られて、翌年4月にオープン。今は2017年ですが、ご近所さんとかの交流はあるのでしょうか?

「はい! すごく仲良くしてもらっていて、台風ですごい風の時とかも家の周りを見てくれたり、電話くれたり。ほかにもお野菜をいただくこともあるし、お店に生けてあるお花も、ご近所のかたが生けてくださっているんですよ」

素敵! 床の間にお花がありますが、これもご近所さんがしてくれているなんて!

野の花を、地元の人が生けてくれる。お店が地域に愛されているってことですね。





みなさん応援してくださっていて、静かに暮らしているところに知らない人が来たり、車が出入りしたりするのを許可してくださっているのでありがたいですね」

この集落の外からお客さんは来られるんですか?

「そうですね、福知山とか舞鶴とか、最近は京都市内とか大阪からも来ていただけるようになりましたね。でも皆さんだいたい迷って、そこの橋から神社は見えますか?とかから始まって」

皆さん探検みたいな感じだ(笑)

そうですね、本当に。で、最後は“細い道だけど車入れるの?”ってなります(笑)」

すごいオチだ…。

来週も引き続き、綾部市でカフェ「月星」を営む岡村美奈江さんに話を聞きます。実は「月星」には強力な助っ人移住者がいるんですね〜。お楽しみに!





<ミニコラム> 今週の風景



ふと目にとまる、いろいろなお店の表情。自然の緑が美しい絵のようにこんなに映える空間、癒されますね〜。

岡村美奈江さん

長野県出身で、親戚が綾部市に移住したことをきっかけに、自身も2014年に移住。念願だった沖縄料理カフェオープンの準備にかかり、2015年カフェ「月星」をオープン。

■カフェ月星(ブログ)
https://ameblo.jp/tsukiboshi888/


■今回の訪問地

京都府北部に位置する綾部市は、古代から機織部(はたおりべ)が暮らしていたこともあり、繊維業が盛ん。肌着などで知られるグンゼ創業の地でもある。機械産業も盛んだが、周辺は豊かな自然に囲まれ、のどかな里山風景が広がっている。

京都トピックス
京都丹波キッズスポーツふれあい広場
子どもたちがスポーツに触れるきっかけ作りを目的としたイベントが 11月18日・土曜日の午前10時から午後3時まで京丹波町の京都トレーニングセンターで開催されます。

楽しみながら親子で一緒に身体を動かせる「親子で遊ぼ」のコーナーのほか、誰もが楽しめるシュートゲームコーナー小さいお子さまでも楽しめるエアー遊具の「ふわふわカイジュウ」コーナーなど、内容盛りだくさんです。

是非、ご家族みんなでスポーツの楽しさに触れる一日を過ごしにお越しください。
詳しくは、京都府南丹広域振興局(0771-24-8430)にお問合せください。


【バックナンバー】
#084 里山にある古民家カフェで沖縄に出合う?
#085 えいやっと移住したらご近所さんが温かかった

【11月のプレゼント】

今月のプレゼントのお知らせです。
この時期が旬の京都の名産と言えば、黒豆です。

さて今月は、京都丹波 黒豆せんべい14枚入りを どどんと10名の方にプレゼントします。
香ばしい黒豆と、ほんのり甘いおせんべいの風味が相性バッチリです。

【応募先】
●おハガキの方は、
 〒530-8304
 MBSラジオ「本上まなみ もうひとつの京都」の係まで。
●メールアドレスは、manami@mbs1179.com
●FAX番号は、06-6809-9090


※締め切りは11月5日(日)までとなっています。是非ご応募ください!

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