自身も京都に移り住んだパーソナリティー本上まなみが、“もうひとつの京都”の魅力を発見し、再認識する番組です。

古都京都とはひと味違う京都の魅力を音と言葉、そして音楽でスタイリッシュにラジオの電波で発信していきます。


  


下前さん、上村さんに案内されて、お店の中へお邪魔しました。

ランチメニューは彩り野菜のフォカッチャランチ、チキンと雑穀米の菜園ランチ、なんだかワクワクしますね〜。店内は天井が高くて、すごく明るい空間。グリーンが多くて居心地が良さそうで、席数もテラス合わせて結構あるから、安心して伺えます。

「こぢんまりはしているんですけど、そのスペースを生かして24名は入れるんです」

そう言う上村さん。24席あっても、ゆったりした空間で席間も広くとられていて、長居したくなっちゃうような感じ。

そしてカウンターのところに、ウォーターバーなるものを発見!

「お気づきになられましたか。これ一押しなんですよ」

そういって上村さんがうれしそうに紹介してくれました。瓶の中には氷やフルーツ、お野菜がいっぱい入っていますが…。

「そうですね、特にお野菜は先ほどご紹介したファームで採れた野菜をできるだけ活用し、彩りよくというのをコンセプトにやっています。結構好評なんですよ」

綺麗な色合いですね。この大根みたいなカブみたいな野菜が入っているのですが、これはこのとき旬を迎えていたカラー大根の赤大根。紫色になっているのもありました。外側が赤紫で中が白くて、それが輪切りになっていてすごくきれいですね。そして大根だけでなく、にんじんもカラー!

「これもカラー人参で、ファームで作っているいろいろな野菜には、こういったものもあるんです」

カウンターにあるウォーターバーは、野菜とフルーツの2種類が用意されていました。


お野菜の方をいただいてみましたが、ほんのり野菜の香りがしておいしい! 中に入っているお野菜は、もちろん季節のもの。すごくヘルシーですね〜。

本上、すっかり飲みほしてしまいました。




ところで、お店で工夫しているのは、どんな点なのでしょう? 上村さんに聞きました。

「自家農園のお野菜は全部無農薬で作っています。作ってから口に入れるまでっていう部分を大切にしていますので、難しさはあるんですけど、そこにはこだわりを持って作っているんです。カフェに関しても、メニューはすべて手作りなので、毎日愛情込めた料理も提供させていただいています」

ちなみにお店では、農園のお野菜も販売されているとのこと。入口すぐのところにコーナーがあって、サニーレタスに小松菜、安納芋などなど…結構種類が豊富です。

結構種類が豊富です。新鮮そのものって感じですね。スイスチャードっていう珍しい洋風の野菜もあったりするのですが、人参が一袋100円?

「そうですね。全部100円でさせてもらっています」

なんと! 全部100円!! 下前さんによると、まずは食べてもらいたいからと、買いやすい値段で提供してくれているそうです。これは買って帰りたくなりますね〜。

できるだけ採れた状態でそのまま販売しているとのこと。無農薬栽培となると、虫に気をつけるなどケアがすごく大変だと思うのですが、すごく綺麗です。

「試行錯誤して頑張っているんですけども、そのぶん込める愛情もたっぷりつまっているので、そこが味の違いかなと思います」 と下前さん。

作っている方の写真も飾られていて、畑の状態がよくわかる雰囲気。野菜販売コーナーの横に階段があり、2階は地域交流室という形で会議や音楽教室、習い事の延長線状で利用してもらっているそう。和室もあり、乳幼児連れのお客さんが来た際にはカフェの一室として使うこともできるとか。うれしいですよね〜。




さてさて、忘れないうちに、ランチをお願いしましょう。

「人気商品が選べるランチになっているので、まずは選んでいただきます。彩り野菜のフォカッチャランチは3種類あって、生ハム、スモークサーモンとクリームチーズ、ローストビーフBBQソース。もう1種類のランチがチキンと雑穀米の菜園ランチです。こちらが、チキンソテーか揚げたチキンから選んでいただいて、ソースも人参ソース、ヨーグルトソース、オニオンマーマレードソース、エスカンベッシュソースといろいろな中からお選びいただけます」と上村さん。

説明を聞いているだけでワクワクしてきちゃいますが、今回はチキンと雑穀米の菜園ランチをお願いしました。ソースは…迷ってしまうのでおまかせで!

こちらがチキンと雑穀米の菜園ランチ。やさいがたっぷり、ボリュームもあります。




待つこと数分、出てきたのは、チキンソテーのオニオンマーマレードソースがけです。付け合わせもたくさんありますね〜。たっぷりのオニオンがのっているチキは、香ばしくってオニオンのシャキシャキ感も絶妙です。マーマレードソースは、タマネギの甘みを生かした優しい味。

出てきたランチに「!」となった本上。おいしそうな見た目に、すでにやられています(笑)


そして菜園と付く通り、たっぷりのサラダも♪ レタスにルッコラ…、水菜、ベビーリーフも入っています。風味がそれぞれ違っていて、新鮮で香りが豊かです。ドレッシングにはプチプチしたものが入っているんですがこれは?

「それはお野菜とは違ってくるんですが、ちょっとしたアクセントで、ルカという調味料です」

かぼちゃとクリームチーズを使ったサラダも付いていて、このかぼちゃもファームの野菜を使って、ちょっと変わったサラダに仕立てているそう。ほかには蒸したサツマイモが皮付きで付いていて、これは食べる手が止まりませんね〜。

雑穀米のおにぎりも、ぷちぷちといろんな雑穀が口の中ではじけます。農園で採れたサツマイモのスープ、ピクルスもあって本当に盛りだくさん。このランチメニューは、季節で変化があるんですか?

「そうですね、栽培時期によって見栄えも変わるので、それを全部活用して、サラダ、スープ、ピクルスと、メニューのベースは一年通して一緒なのですけど、お野菜が変わることによって全体が変わることを意識して、調理しています」

という上村さん。素材を見てこうしたほうがいいとか、日々工夫しているとのことですが、これだけ新鮮な野菜なら、その格闘も楽しいのでしょうねぇ。

プレートを探検するかのように、しっかりいただきました〜


お野菜たっぷりのランチをいただいて大満足の所に、下前さんが「もしよろしければ、これらのお野菜を育てている農園が近くにあるので行ってみませんか?」と。

もちろんですとも! 畑も見せてください。お願いします。


次週も引き続き、城陽市の「ぷちぽんとkitchen+farm」のお話しを伺います。車で向かった農園は…。お楽しみに!


<ミニコラム> 今週の風景



上村さんに案内してもらい、お店の奥のスペースにお邪魔しました。こちらはキッチンのバックヤードで、洗い物や調理の仕込みなど、施設の利用者さんたちと一緒に作業をするスペース。4名の利用者さんと、和気あいあいの雰囲気で日々作業をしているそう。 安全に細心の注意を払いながら、楽しい環境に。おいしいお料理の裏は、楽しい場所なのでした〜。

ぷちぽんとkitchen+farm

自家農園で採れる新鮮な野菜を使ったヘルシーメニューを提供しているカフェ。 店名の「ぷちぽんと」とはフランス語で「小さな架け橋」。地域と福祉施設のつなぎ役になるように、との意味を込めている。2016年12月に「お野菜カフェ」としてリニューアルし、ますます人気を集めている。

■ぷちぽんとkitchen+farm
http://puchipont.com/


■今回の訪問地

京都市北西部に位置する綾部市。そのさらに北西部にある志賀郷は、山と田園に囲まれた自然豊かな場所。古くからの伝承が今も生きる静かな街では、米や味噌づくりが盛ん。

京都トピックス
京都府新鋭選抜展
京都を制作、発表の拠点にする若手美術アーティスト45名が新作を発表する「京都府新鋭選抜展2018  Kyoto Art for Tomorrow」が開催されます。

絵画から写真、立体造形まで様々なジャンルの作品を楽しんでいただける展示会で、スペシャルゲスト:現代芸術家の塩田千春氏の新作「胡蝶の夢」もご覧いただけます。

展示会場は京都文化博物館の3階展示室で、 期間は1/20(土)から、2/4(日)まで。
入場料は一般の方が500円、大学生が400円、高校生以下は無料です。
次世代を担う若きアーティストたちの作品を、是非お楽しみください。

また、以前紹介した、「もうひとつの京都」合唱コンクールの 観覧者も引き続き募集中です。

詳しくは、「京都府新鋭選抜展」で検索してみてください。


【バックナンバー】
#093 住宅街の中に立つ人気の「お野菜カフェ」へ。

【1月のプレゼント】

今月のプレゼントのお知らせです。
今月は、本上さんが訪れた城陽市にある酒造会社、 城陽酒造さんの「城陽 純米大吟醸 雫」720mlをプレゼントします。

もろみを酒袋に入れタンクに吊るしておく袋吊りという製法で、 一切の圧をかけずに自然のままに滴り落ちる雫のみを集めた、極上の一本です。
果実を想わせる香りにエレガントで繊細な味わいです。

この「城陽 純米大吟醸 雫」720ml を2人の方にプレゼントします。

締め切りは、1月28日です。

【応募先】
●おハガキの方は、
 〒530-8304
 MBSラジオ「本上まなみ もうひとつの京都」の係まで。
●メールアドレスは、manami@mbs1179.com
●FAX番号は、06-6809-9090