はやみみラジオ!水野晶子です
『はやみみラジオ!水野晶子です』毎週月〜金曜日 朝6:00〜7:45
【出演者】水野晶子・桂かい枝・近藤勝重/【ニュース】加藤康裕/【天気中継】南利幸
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2005年6月 3日
フリマの達人

マイケルジャクソンがとうとうネバーランドを手放したというニュースがありましたが、
僕も小遣い欲しさにチョコチョコ物を売るんです。本や、CDは古本屋、服はフリマ。
先日もフリーマーケットの達人という友達と一緒にフリマをやったんです。
場所は、大阪の高級住宅地帝塚山にある、万代池公園。言わずと知れた高級住宅地。
達人によるとフリマで一円でも多く儲けるためにはまず場所選びがとても大切らしい。
インターネットなどの情報を駆使して、高級住宅地で行われるフリマを狙うらしい。
まず、物価が当然高い。この時も朝一で紳士風の男性が『これはなんぼ?』と革パンツを指差した。
いつも近所でやってる感覚で『300円』と言いかけたら、僕の横から『朝一のお客さんやし、負けときますわ。5000円でよろしわ。』『安い!買うた!』

で、一般的なアドバイスとしては、衣類は当然キレイに洗濯しておくのが大切だが、もっと大切なのが季節選び。夏なら夏服、冬なら冬物を用意しよう。ついつい衣替えで要らなくなったものを処分したいから、夏やのに冬物、冬やのに夏物を出してしまう人がいるが、絶対ダメ。ダラダラ汗かきながら、セーター誰が買いますか?
それから値札は必ず付けて置く。値段は自分の心つもりの倍くらい高め。値切って少しでもお得感を演出するそう。

ところが、こんなもんじゃ驚かない。達人のテクニックはすごかった。
一番感心したテクニックは、『タグ読み』。服って、どんな服でもタグって付いてるでしょ?
ほとんどの場合。お客さんが商品を手にとって躊躇してる場合、その商品のタグをいかにも知ってるという振りをして読むんです。
たとえそれが、まるっきり聞いたこともないメーカーでも、中国製の安いものでもだ。
例えば、『ハワイアンボーイズ』とかかれていたら、『お客さん、これはね、物はしっかりしてますよ。
だって、これ見て下さいよ。ハワイアンボーイズですもん。』で、もう一人の仲間に同意を求めるのだ。
『なあ、これハワイアンボーイズやで。』『あ、ホンマや。ハワイアンボーイズや。』
本当に書いてあるタグを読んでいるだけなのだが、何だか、値打ちがあるような気がしてくるから不思議だ。お客さんも見栄っ張りが多くて、
『あ、そう。これハワイアンボーイズなん?知らんかった。』
売るほうも売るほうだが、買うほうも買うほうだ。