はやみみラジオ!水野晶子です
『はやみみラジオ!水野晶子です』毎週月〜金曜日 朝6:00〜7:45
【出演者】水野晶子・桂かい枝・近藤勝重/【ニュース】加藤康裕/【天気中継】南利幸
【取材リポート】 山中真、松本麻衣子、ほか
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2005年8月12日
どっちがニセモノ?

NHKの受信料支払い拒否保留が117万件に達したというニュースがありました。
私は受信料は払っておりますが、NHKの出演はこの頃少なくなっております。
そんな中、スエーデンの国営放送局のテレビ番組の取材を受けました。
世界中の色んな文化を検証すると言う、日本でいうところの『なるほどザワールド』みたいな番組らしく、日本のお笑いを検証すると言うことで、是非落語で世界を回っている桂かい枝さんをインタビューして、落語も見せてもらいたいというんです。
どこへ行ったらいいんですか?ちゃんとスタジオとかでやると思うでしょ?
日本的な風景を撮りたいので浅草に来て欲しいといわれたんです。
新幹線に乗って、東京まで行きました。
待ち合わせ場所の浅草寺雷門に現れたのは、3人。
プロデューサーと、カメラマンとリポーター。
撮影場所を探しながら、4人で浅草寺の境内をグルグル歩き回ったが、なかなかいい場所がなく、『ここがいい』ってプロデューサーが指差した先は、最初に待ち合わせした雷門の下。
観光客が山のようにたかり、記念写真を撮りまくっている中、「ここで落語をやってください。」
ちょっと待って、『落語は室内でやる芸。外では出来ない。』というと、
『元々落語は寺の境内でやっていた大道芸から始ったと聞いている。』妙に詳しいんです。
それは300年前の話やん!と思いながらも、迫力に押されてオッケーしました。
お寺の許可も取っていないというので、自分で事務所に許可も取って、自分で持参した毛氈と座布団を自分でひいて、境内のトイレでこっそり着物に着替えました。バチバチ写真を撮っている観光客に混じって、じべたに座布団ひいて正座して、観客誰もいてないのに落語してるって、
ただの罰ゲームやんと思いながら。
浅草を舞台にしたドラマ『タイガー&ドラゴン』の影響か、人が集まってきたんですが、
僕を見て、『違う違う。長瀬と違う。偽者や。』『向こうが偽者の落語家や!』と思いながら、
20分ほど見世物にされました。