はやみみラジオ!水野晶子です
『はやみみラジオ!水野晶子です』毎週月〜金曜日 朝6:00〜7:45
【出演者】水野晶子・桂かい枝・近藤勝重/【ニュース】加藤康裕/【天気中継】南利幸
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2005年11月11日
吉本興業好決算の裏で

この前の土曜日に仕事で沖縄に行ってきました。
沖縄ですから、普通は一泊させてくれるんですが、僕の所属は吉本興業ですから
当然日帰りです。

付いてきてくれたマネージャーが
「今回は主催者の予算がなくて、ギャラが〇万しかないんで、
ギャラが安い分、ちょっと観光しましょう!」と珍しく太っ腹だったんです。

空港から会場までの間で観光することになりました。
吉本のお金でタクシーに乗って首里城に行き、入場料800円も払ってもらって
首里城を出たところにある沖縄そば屋でソーキそばを食べました、1050円。
これも会社が出してくれて、エライ気前がええなあと思っていました。

ところで仕事で行ったのがある高校なんですが、あんまり柄がよくないんです。
校舎の中にあるトイレに行ったら、時代遅れのパンチパーマをあてて
時代遅れのカーディガンを羽織ったおっさんがいました。
よく見たらガードマンの下に学生服を着た生徒でした。

今回の芸術鑑賞会を企画した生物の先生は、とても真面目そうな先生で
開演前にザワザワしてる会場を必死で静かにさせようとしてくれてたんです。
「静かにしろ!話やめろ!口を閉じろ!」
それでもいっこうに静まりません。
「お前らいい加減にしろ。きょうの芸術鑑賞会は吉本興業から落語家さんに
来てもらってるんだぞ!」
とたんに客席から「ヨシモト!ヨシモト!」と吉本コールです。
さすがに先生も切れて「静かにせえ。ちゃんと聞かないともったいないだろ。
お前ら落語家呼ぶのにいくら吉本に払ったと思ってるんだ。〇十万だぞ!」

その瞬間、客席は相変わらずザワザワしてましたが、楽屋はシーン。
沖縄にいるはずの僕とマネージャーの間に冷たい風が吹き抜けました。
さすが、一部上場企業は商売が上手です。