来週10月21日土曜日にやらせていただく独演会に向けて、
先日、桂文珍師匠にお稽古を付けていただきに、ご自宅の稽古場にお邪魔しました。
売れてる師匠はみんなちゃんと稽古場を持ってはります。
桂三枝師匠は、池田のご自宅の他にこの毎日放送の近くにも稽古場を持ってはるし、
桂きん枝兄さんは、昔、ご自宅と他に『夜の稽古場』を持ってはりました。
文珍師匠のご自宅は、神戸の山手にある、海の見渡せる抜群の環境。
家に入ってすぐ玄関。ここが広い広い。玄関にソファーやら、カウンターバーがあり、
ここでパーティーも出来そう。
その奥に稽古場がある。ここもまた広い広い。立派な床の間があり、
お三味線も置いてあり、ここで小唄の稽古もするらしく、防音も抜群です。
何年か前に行った、林家いっ平兄さん(林家こぶ平・現正蔵さんの弟)の自宅、
根岸の林家三平師匠のお宅もすごかったです。
「お兄さんお稽古とか、どこでするんですか?」って聞いたら、
「ちょっとした稽古場があるんだ。」って言って連れて行ってくれました。
“ちょっとした”って、舞台があり、照明があり、ちゃんと客席があるんですよ!
客席数70〜80席はあるんちゃうかなあ。劇場やん!
「これ稽古場ですか?」「一応、落語会も出来るようにしてるんだ。」
僕の家、全部で3部屋しかありませんから、
言うてもアコーディオンカーテンで区切っての3部屋ですから、実質は2部屋です。
当然寝る部屋、布団を上げてたところが稽古場です。
子供がまだ小さいので、稽古してても大変です。
今度やるネタ、酒を飲むシーンなんかも出てくるので、
お酒飲んで、酔っ払いとかやってたんです。
一生懸命稽古してるのに、あんまりにも上の3歳の娘がギャーギャー言うので、
僕も怒って、
「こんなとこで稽古出来ひん!もう出ていって外でやってくる。」
外に出て、喫茶店で稽古してました。
次の日に、幼稚園に娘を迎えに行ったら、先生が真剣な顔して嫁さんに言うたそうです。
「こんなこと聞いてなんですけど、ご主人酔っ払って家出しはったんですか?
もう、帰って来られました?」
3歳位の子って、何でもしゃべるんですね。
幼稚園で先生に「パパがね、昨日ね、酔っ払って、怒って出て行ってん。」
こんな環境で稽古してますが、芸は立派な稽古場の人に負けないように頑張ります!
まだチケットございます! |