はやみみラジオ!水野晶子です
『はやみみラジオ!水野晶子です』毎週月〜金曜日 朝6:00〜7:45
【出演者】水野晶子・桂かい枝・近藤勝重/【ニュース】加藤康裕/【天気中継】南利幸
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2006年11月17日
学校公演はつらいよ

食欲の秋、スポーツの秋いろいろ言いますが、
芸術の秋ということで、この頃は学校公演が大変多いんです。
もちろん、少額ながらも謝礼もいただけますので、
ちょっとした小遣い稼ぎにはなるんですが、それなりにつらい思いもしてるんです。

大体、最初に校長先生の挨拶があります。
ある高校。かなりあれた学校のようで、校長先生が最初の挨拶で
「今年は落語です。いいですか。始まる前に言うておきます。
去年のようなことはないように。いいですね。
くれぐれも去年のようなことはないように。去年のようなことだけはないように。
それでは桂かい枝さん、どうぞ!」
去年、何があったんや?

先週奈良の中学へ行ってきました。
学校公演もこの頃は随分変わって来ています。
公演が終ってから質問コーナーをよくやるようになってきたんです。
今までは公演を見ても、後日感想文を提出するという形が多かったんですが、
この頃はすぐにその場で質問させることが多いのです。
自分の意見を言わせる訓練なんでしょうかねえ?
先週も奈良のある中学校へ行きました。

中学1〜3年生に落語を聴いてもらいました。
公演の後の質問コーナー、色んな質問がありました。
中学生、質問内容がストレートなんです。
「何で着物を着てるんですか?」
「何で一人でやってるんですか?』
「一緒にやってくれる、友達はいないんですか?」
ごっつい、芸人を追い詰めるような質問もしてきます。
「落語のもちネタはいくつ位ですか?」「40くらいです」
「そのうち、いつでも出来るのはいくつ位ですか?」「10くらいです」
「そのうち、自信のあるのはいくつ位ですか?」「5つくらいです」
「そのうち、受けるのはいくつ位ですか?」「3つくらいです」
「そのうち、爆笑が取れるのはいくつ位ですか?」「えーっと、一つです」
「今日の落語はその爆笑のネタですか」「はい、そうです」
「へえ〜?」って納得のいかない顔をしてます。
う〜ん、やっぱりやりにくい!