はやみみラジオ!水野晶子です
『はやみみラジオ!水野晶子です』毎週月〜金曜日 朝6:00〜7:45
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2007年1月 5日
落語家のお年玉

お年玉の起源ってご存じですか?
お歳暮と逆で、目上の者が目下の者に贈り物をするというのが元々の意味らしいです。
現代では大人が子どもに何歳位までお年玉を上げるかという年齢は、
大体18歳〜19歳くらいみたいです。
みんな、大学生なったらアルバイトして小遣い貰ってるからでしょうか。

僕、今年38ですけど、今年もお年玉貰いました。
我々落語家の世界ではいくつになっても、先輩師匠からお年玉をもらえるんです。
入門して最初はそれこそ、全員が先輩ですから、
会う人会う人みんなお年玉をくれるんです。
もう、ズボンのポケットに入り切れない位の数のお年玉ですわ。
金額は千円が基本ですけど、例えば師匠によっては凄い金額をくれるんです。
今までの最高額は桂三枝師匠5千円もらいました。
5千円いうてもこれ、劇場に何十人もいる若手全員に配るわけですから、大変です。
入門して一年目は3が日のお年玉が5万円位もらいまして、
その年の年収の3分の1を三日で稼ぎました。

段々、落語家人生を重ねるに従って、今度は逆に渡すほうも増えてきます。
入門3年目位が一番大変でした。
収入は変わらへんのに、渡さなあかん。
現金が手元にないですから、先輩からお年玉もらったら、
それをこっそりトイレで自分の祝儀袋に入れ替えて、後輩に渡したりしていました。
今年は初めて繁昌亭という寄席が出来たので、
いつも会わないような他の一門の人にも会うので、かなり出費がかさみました。
大勢の後輩に渡した結果、収支はマイナス4000円。

一門の兄弟子の坊枝兄さんからも頂きました。
坊枝兄さん、13年前からずーっと金額は大きくならないのに、
袋だけがドンドンドンドン大きくなって、今年は普通のぽち袋の10倍くらいの袋。
こんなん、過剰包装やん!