今週あたりから、お子さんお孫さんが新学期という方も多いでしょう。
実は私も今週から新学期を迎えました。学生としてではなく、講師として。
この春から、女子大で講師をさせてもらうことになりました。
東大阪の大阪樟蔭女子大学の英米語学科で「英語パフォーマンス論」
という授業を担当することになったんです。
大学に足を踏み入れるなんて、久しぶりです。しかも女子大です。
何とも言えない、緊張感と不安、期待。
でも、同じコウザでも落語の高座と比べると実入りが安い!
一回分かと思ったらひと月分でした。
けど、僕を見て、それじゃあ可哀想やというので、
特別に1000円だけ上げてくれました。
大学の事務局に行くと、いきなりセクハラマニュアルを手渡されました。
セクハラしそうと思われたんですかねえ。色んなこと書いてあります。
1)特定の学生の容姿をからかったり、中傷したりする
2)不必要に身体に接近する
3)身体に対して不愉快な視線を注ぐ
こっちがそんな気じゃなくても、相手が不愉快な気持ちになったらアカンわけでしょ?
めっちゃ難しいですよね。すんごい不安でした。
それにしても、授業やってみて初めて分かりました。先生は大変やわ。
当然、落語も教えますから、着物を着ます。
女子大の校内で着物でウロウロするのはつらいんです。
みんな「そういうお店の人?」っていう雰囲気。
教室に入っていったら、僕の体に対して、教室内の40人位の学生全員が、
すごい不愉快な視線を注いできました。
授業の内容を説明してから、質問を受け付けます。
すると、授業に関係ない質問がバンバン来るんです。
「先生、いくつですか?」
「38です!」
「ええーっ!」
若く見えるのかと思って、「いくつに見える?」
「58。お父さんくらい。」「何で、そんなふけてるんですか?」
「太ってるからちゃう?」と言うと、
「はげてるもん。」「先生、太りすぎ!」「禿げすぎ!」
僕の容姿をからかったり、中傷したりするんです。
授業が終ってからも、学生が寄って来て、先生お腹すごいなあ!言うて、お腹叩かれた。不必要に身体に接近された。
そんな対応をされて、本当に・・・うれしかったです。
しかし、落語のことって、まだまだ若い人には知られてないなあと思いました。
「桂文枝の弟子で、桂三枝、文珍、きん枝、小枝さんが兄弟弟子で、
僕は19番目です」って自己紹介したら、
学生の一人に「みんな、血繋がってるんですか?」真顔で聞かれました。
どんだけ子だくさんやねん!
毎週月曜日が楽しみです。 |