はやみみラジオ!水野晶子です
『はやみみラジオ!水野晶子です』毎週月〜金曜日 朝6:00〜7:45
【出演者】水野晶子・桂かい枝・近藤勝重/【ニュース】加藤康裕/【天気中継】南利幸
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2007年4月27日
温泉も格差社会

もうすぐゴールデンウイーク。
お出かけの計画を立ててはる方も多いと思いますが、
うちもゴールデンウイークで値段が上る前にと
先週、家族で温泉に行ってきました。
嫁さんが「せっかくやから2泊したい、2泊したい」と強く言うので
奮発して2連泊することにしたんです。

思い切って選んだ宿は高級温泉旅館。
部屋に露天風呂が付いている特別室を選びました。
やっぱりめっちゃ豪華です。
10階建ての10階で琵琶湖が見渡せるええ部屋。
しかも部屋に一人おねえさんが付いてて、
お茶の世話から、食事の世話まで全部やってくれるんです。
夜寝る前には紅茶と御茶菓子、冷水のサービスまであるんです。
宿の中に露天風呂が5箇所もあって、どこもすごい豪華。
日本庭園風あり、屋上温泉あり、まあ立派な温泉でした。

2連泊とは言っても、さすがに高級旅館で2泊は経済的につらい。倍ですもん!
で、よくよく調べたら、その高級旅館のすぐ隣に、
同じ会社経営の大衆的な宿が併設されてることがわかりました。
しかも500円を払えば、その高級旅館の方の温泉が使い放題なんです。
しかも値段は3分の1程度!これはええ!と2泊目はこちらを予約してました。
でも、値段は値段だけのことありますね。
部屋は完全に寝るだけのスペース。
部屋の窓からは隣の高級旅館のボイラー室が見え、照明は薄ら暗い。
食事もご飯からお茶まで100パーセント、セルフサービス。
高級旅館の露天風呂は使えるんですが、完全にもらい湯状態。
使わせてもらってるって感じなんです。
高級旅館の建物に入る時も、借りた合鍵を首からぶら下げさせられ、
自分で裏口の鍵をコソッと開けて入らないといけないんです。
そもそも高級と大衆で浴衣が全然違うんです。
向こうは、色もぼかしの入ったグレーで、柄もしぶい。
生地も厚めで帯も兵児帯でフワーッとした高級感が漂う。
大衆の方は、いかにも大衆の浴衣、すそも短くて、帯は荒縄みたい。
明らかにバレバレ。
脱衣場に入ると、大学生と思しき若造のグループがグレーの浴衣を着て、
僕のことをさげすむ様な眼で見てきました。
「く、く、くそう…。いやあ、僕も昨日はそちらに泊ってたんですわ。」
とは逆に恥ずかしくて言えなかった。

行く前には「2泊したい」と言ってた嫁さんのひとこと。
「こんなんやったら、1泊だけでよかった。」