先週のこのコーナーでお伝えしましたけど、
ここ一カ月かけてうちの家族全員で取り組んできた目標が、
4歳の娘の幼稚園の運動会、サクラ組みかけっこの優勝。
そもそも嫁さんがかけっこを通して、
「勝つ喜びを教えたい」という変な情熱で始まった目標です。
ほぼ毎日、家の前の道で、「こら!しっかり腕振って、もも上げて!」
と厳しい声を掛けながら必死で指導し、
娘も必死で家の前の道を駆け抜けてました。
娘も技術だけでなく、精神論まで叩き込まれ、
口癖のように「勝つ、勝つ」って言わされてました。
先日、いよいよ本番がありました。
入場料はもちろん無料ですから、小遣いも使わなくてすみますので
うちの家族だけでなく、親族上げて応援に駆けつけました。
嫁さんのお母さんや、いとこ、その親、うちの関係だけで9人の応援団です。
全員がビデオカメラと写真のカメラと携帯のカメラを構えて、
かけっこの出走を待ちました。
一周50メートルくらの楕円形のところを走るんです。
僕らはゴール直前の最後のコーナーのところで応援しました。
いよいよ娘の組。スタートラインに立つ娘を見ると、
何となくたくましくなった感じがします。
口元が動いているのでたぶん「勝つ、勝つ」って言うてるんでしょう。
パーンという音と共にスタート、凄いスタートダッシュ。
腰を低く、腕をすばやく振りながら、娘が凄い勢いで走ってきました。
速い速い!あっという間に3馬身、いや3人身。
ダントツの首位です。
凄い、やっぱりうちの娘は天才や!
最後のコーナーに入って来ました。
ゴールまであと少し、娘が目の前に来ました。
9人の応援団の声援に始めて気づいた娘。
いとことか、おばあちゃんが来てくれてる!
嬉しかったんでしょうね、急にニコニコして、
「キャー!みーちゃん!キャー!まーちゃん!」言うて、
手を振りながら、こっちに近づいて来ますねん。
そんなんより、ゴールゴール!
必死で指差す嫁さんと僕、言うてる間に、次々抜かされて、
結局7人中ケツから2番目。
さすが本番に弱い!
ゴールした娘を寂しそうに見つめながら、嫁さんんが一言
「やっぱりあんたの子やな。」 |