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【巻】…17・3967
【歌】…山挟に咲ける桜をただひと目君に見せてば 何をか思はむ
【訳】…山と山の間に咲いている桜。それをただひと目君に見せることができたなら、何も言う事はない。見てほしい・・・。
【解】…新年度が始まり、新しい出逢いの季節がやってきました。「上野誠の万葉歌ごよみ」も、2006年8月に出産準備のために一旦卒業した上田悦子アナウンサーが、一児の母となって復活登板です。今までの人生にはなかった育児体験で得た人生観なども踏まえて新たな視点で万葉歌の解釈に磨きをかけていってくれそうです。お楽しみに。さて今日の歌、遠方に住む友に対して多分、山桜でしょうか、その咲き乱れている美しさを出来ることなら見て欲しいという純な気持ちを表したものです。皆さんは終生の友をお持ちでしょうか。どんな出逢いがキッカケで親友になったのでしょう。一度思い返してみるのも良いのではないでしょうか。新たな出発をされた皆さん、一期一会を大切に、素敵な人脈を築いてくださいね。
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