|
【巻】…古今集より
【歌】…灘波津に咲くやこの花冬こもり 今は春べと咲くや木の花
【訳】…難波津に梅の花が咲いています。今こそ春が来たとて梅の花が咲いています。
【解】…みなさんもよくご存知の古今集にある歌です。奈良時代に聖武天皇が造営した紫香楽宮(しがらきのみや)の跡とされる宮町遺跡、今の信楽町で出土した歌木簡に記されていたのですね。新聞記事によれば厚さが1ミリしかないものだったとか。赤外線撮影というテクノロジーがあればこその大発見。今後も現代のテクノロジーでもっと様々な歴史史料の解析が進んで、日本の文化の凄さが解明されて行くのでしょうね。この歌から施設の名称が決まった鶴見緑地の花博記念公園にある「咲くやこの花館」をこの機会に訪れてみるなんていうのはいかがでしょうか。梅雨の時期に楽しめる植物ももちろん、世界中の珍しい植物も見られる楽しい施設ですよ。
|