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【巻】…6・909
【歌】…山高み白木綿花に落ち激つ 滝の河内は 見れど飽かぬかも
【訳】…山が高いので、白木綿花のように落ちたぎるこの激流は見ても見ても見飽きない。
【解】…暑い夏の季節は水辺で涼みたいものです。浜辺も良いのですが深山幽谷とまでいかなくても、夏山キャンプなどを行うと川のせせらぎを聞いているだけでも涼しげな気持ちになりますよね。今日の歌は涼を求めて滝の歌を取り上げました。滝つぼ目がけて落ち行く水は、白い激流ですね。
緑溢れる山中の色合いの中で際立つ清涼感ある白いイメージを白木綿花(しらゆふはな)という言葉で表す、まるで絵を見ているような表現ですね。確かに、滝つぼの近くで佇んでいれば時間を忘れそうな気がします。マイナスイオンいっぱいですね。「飽きないもの」とは普遍的でシンプルなものが私たちの暮らしのまわりにも多いように思います。皆さんは長年にわたってどのような事象を飽きることなく大切にされているのでしょうか。
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