7月13日 特選

公園で犬と並んで見た夕日  徳島市 カメ吉
 
音痴の亡母(はは)に聞かされたかも子守唄  大和高田市 松村和子
 
再放送見ても新鮮物忘れ  愛媛県 一本杉
 
運命の人が隣でイビキかく  福島県 俄か雨
 
川柳に命のほかはみな預け  宇陀市 よもやま話
 
 
【水野のひとりごと】
大阪・北浜にあるイベントスペース雲州堂で、定期的に雲州堂茶論(さろん)と題して、色々なテーマで皆さんとご一緒する機会を企画しました。
第一回は「水野晶子が読む髙田郁書き下ろし作品」。「満月ぽんぽん」こと小説家の高田郁さんが私にプレゼントしてくださった朗読台本を、ピアノ生演奏でお届けする朗読会です。皆さんと共に感想を語り合う時間も設けます。
夏休みの子どもたちには、好きな本を持ってきてもらい、その一節を声に出してピアノ生演奏と共に朗読する体験もしてもらう予定です。
8月2日(金)午後2時30分~4時
大人(高校生以上)2500円、中学生1500円、小学生1000円
大人&子供ペア割引-500円(作品の内容上、小学校4年生以上対象)
当日券は+300円 いずれもワンドリンク付きです。
(番組イベントではなく、有料です)

予約はイベントスペース雲州堂 06-6361-3964にお願いします。受付時間は午前10時30分~正午、午後2時~午後6時 です。
イベントスペース雲州堂(大阪市北区菅原町7-2)
地下鉄南森町駅から徒歩7分、JR東西線大阪天満宮駅から徒歩7分、京阪本線北浜駅から徒歩5分。
新しい試みです。お会いできるのを楽しみにしています。

7月6日 特選

「さあ歩こう」痛みの癒えたひざが言う  京都市 われもこう
 
気になるなあやけににこやか今日の医者  箕面市 風鈴草
 
女優さんをあの娘この娘と言う夫  橋本市 まるりん
 
仲良いね補聴器外しゃ喧嘩せず  大阪市 くずれ荘管理人
 
なんぼでも空き家あるのに来るツバメ  岸和田市 コスモス
 
 
 
【発表! 6月のしあわせ賞】
妻が居てこその川柳先逝くな  富田林市 カメラおじさん
 
 
【水野のひとりごと】
 七夕で何をお願いしたか、昨年のことを覚えていますか?そういえば、七夕の短冊に何を書いたか、って60年の人生で全く覚えていないことに気づきました。でも、それには理由があるんです。笹に吊るす願いって、他人が見るでしょ。そんな短冊に本音を書くはずがない!
 この前、夜更けに街を歩いていたら、流れ星に遭遇しました。一瞬のうちに願いをかけなければ!そう思った途端、私の心に浮かんだ願いの言葉。それは、とても恥ずかしくて人に言えないような...。
 あなたもそうじゃありませんか?人に言える願い事と、言えないけれど本当は願っている事。本当に叶うのは、どちらなのかなあ?

6月29日 特選

だれひとり知らない歳のたんじょう日  大阪市 三国の川柳マン
 
第2志望そんな女房(おんな)が長続き  赤穂市 播州赤穂老人
 
深みある犬に敬語で話しかけ  徳島市 カメ吉
 
存在感ない夫の屁の存在感  池田市 背黄青鸚哥
 
紫陽花が去年病窓今は庭  大阪府 勝又栄美子
 
 
【水野のひとりごと】
実は、わたくし、生まれて初めて繁盛亭の舞台に、桂かい枝さんと共に上がることになりました。7月9日(火)夜7時開演です。
是非観にいらしてくださいね、と申し上げたいところなのですが、すでに固定席が売り切れの状態となりました。補助席が当日券として20席ほど出される予定だそうです。
みなさんに広くお越し頂けないこと、お許しください。
ちなみに私の名前は「愉かい亭びわこ」と申します。桂かい枝さんの「かい」と、滋賀県出身のため、「びわこ」と名付けてもらいました。
ああどうなることか~!お稽古頑張ります。

6月22日 特選

妻が居てこその川柳先逝くな  富田林市 カメラおじさん
 
報告書たまにはほんとのことを書く  伊丹市 三人娘
 
何食べる?希望言うたが出て来ない  神戸市 配偶者の夫
 
群れの中真ん中あたり飛ぶ安心  愛媛県 一本杉
 
やまぬ雨サザンユーミンさだまさし  大阪市 色鉛筆
 
 
【水野のひとりごと】
 先週スペシャルウィークでご紹介したプレゼントに、とても多くのご応募を頂きました。
ありがとうございます。
 今回初めておたよりを頂戴する方も大勢いらっしゃいました。
 またこれを機に「しあわせの五・七・五」と楽しくおつきあいください。
 できれば一句、お寄せくださいね!なんてったって、自分の作品がラジオを通して
みなさんに共有されることが、ご自身への最大のプレゼントとなるはずです。

6月15日 特選

100点をヤバイと孫は得意顔  八尾市 高安山のヤッホー
 
長生きが幸か不幸か誰に聞く  神戸市 モンブラン
 
夫婦仲入れ歯も今はかみ合わず  葛城市 風来坊
 
異状なし病院変えよう不安です  京都市 ひらら
 
嫌な事笑いにかえて生き上手 大阪府 勝又栄美子
 
 
【水野のひとりごと】
近藤師範は毎朝、丁寧にお茶を淹れることを日課にしているそうです。美味しいお茶をゆっくりと味わうことは勿論ですが、お茶を口にするまでの手順を丁寧にすることで、時間を味わえるのでしょうね。
以前、夜討ち朝駆けの事件記者として寝る間もなかった近藤さん。その時代にはそんなお茶を楽しむ時間など、想像もできなかったことでしょう。病気も経験し、暮らし方を変えた近藤さん。朝のお茶は、近藤さんのしあわせの時間です。

しあわせの五・七・五 今週の特選!五七五

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