4月21日 特選

机にも心の乱れ表われる  徳島県 かたつむり
 
大物が逃げた話に酒すすむ  愛媛県 一本杉
 
お悔やみの電話を妻は正座して  豊中市 豊中のタカシ
 
オレよりも高いホテルに泊まるポチ  熊本県 ポンタロウ
 
春風に抱かれちやったの妻メール  大阪市 デコポン
 
 
【水野のひとりごと】
次回の「しあわせの五・七・五」は4月28日(土)の放送となります。ということは、ゴールデンウィークに突入した朝ってことですよね!
あなたは、どんなご予定ですか?楽しいことが待っていますか?それとも、な~んにも関係ない派かな?
ま、どちらにしても
「週ごとの区切りは土曜午前五時」(曇りのち晴れ)
この気分で次回もご一緒くださいね。連休川柳みたいなものが頂けるのかな。「しあわせの五・七・五」はお休みなしで、お待ちしています!

4月14日 特選

誰にでも声かけられる桜下  奈良県 キタキツネ
 
妻も子も孫も三人いてひとり  宇陀市 よもやま話
 
老い二人喧嘩仲裁豆ご飯  大阪府 藤田志津恵
 
旦那似の息子の寝顔に未来見え  大阪市 茜苺
 
ヘアブラシ何に使うか買いたがる  東京都 森岡麻子
 
 
【水野のひとりごと】
 春の食卓を愉しんでいますか?
「竹の子を籠にしあわせ若竹煮」(南みよ子)
 私もタケノコを知り合いに頂いて、早速お味噌を塗って、魚グリルで焼いてみました。できれば焼き上がりに木の芽をパン!と叩いて飾りつけたかったのですが、あまりに高くて手が出ませんでした。
「木の芽和え春ですなあと銚子振る」(山中あきひこ)
 ああ、贅沢な気分ですねえ。うらやましい。
「昼ごはん忘れてしまうわらび採り」(大和の雨蛙)
 山間部の友人宅に行ったとき、近くにあった直売所で、朝採りのわらびを買う機会がありました。おあげさんと一緒に炊いて卵とじにしたら、春の苦みとトロンとした感触で、お酒がすすみましたよ~。

4月7日 特選

おばあちゃんなのでと都合いい時は  大阪市 りんご姫
 
合格も降格もある春の空  福島県 俄か雨
 
同窓会植樹の桜観て集う  東大阪市 タックル
 
うまいヘタ棚にあげたら楽やわ~  奈良県 ぽっぽり
 
犬が舞う鼻のてっぺん桜付け  大阪市 黄色い財布
 
 
【3月のしあわせ賞】 
老けたなあ他人の事はよくわかる  大和郡山市 花より団子
 
 
 
【水野のひとりごと】
近藤さんが「生まれ変わったら女になりたい」と告白していましたね。近藤さんは、ダンディな方だし、新聞記者時代の働き方も極めて男っぽいものだったので、女に生まれ変わりたいと思っていたとはびっくりでした。
 私は若い頃は「男に生まれたかった」と思ったものです。仕事場では男の方が可能性をより認められると感じていたからです。でも最近は、「女でよかった」と思うことがほとんどです。女のほうが、弱みを見せやすい、人とフラットにつながりやすい、おしゃべりを友達と何時間でもできる、お化粧もスカートも楽しい、などなど。
 11年目に入って、これからは、近藤師範とこれまでより少し長く時間をとって、いろんなおしゃべりをしたいと思っています。皆さんからは「ボツ酒場を開こうよ」「バスツアーをしようよ」など、様々なアイデアを頂きました。新しい企画を考えるのは、愉しいですね!

3月31日 特選

職を退き知った倹しさ妻の昼  川西市 那須三千雄
 
定年後夫の口害悩まされ  八尾市 ポコちゃん
 
雑草の花に気付いた祝・定年  羽曳野市 みさきともこ
 
大の字になれば私もほら桜  大阪市 桃の花
 
ボツすべて捨て去り明日は新年度  堺市 田原勝弘
 
 
【水野のひとりごと】
 「しあわせの五・七・五」がスタートして、丸10年たちました。番組を立ち上げた頃は、ここまで来られるなんて全く思っていませんでした。とにかく、皆さんの健康川柳をご紹介できる場ができることが嬉しい!という気持ちだけでした。
 今改めて、あのときの気持ちを思い出しました。いつまで続けたいとか、長く続けるためにはどうしたらいいのかなとか、そんなことは余計な雑念なんですよねえ。ただ、今日、今、ラジオを通して皆さんとつながることのできる喜びを感じていればいいのだ、と初心思い出しました。
 そういう意味で、節目っていいものですね。
「番組も竹も節目で成長す」(中案考)
 来週から11年目に入ります。新しい節目を築いていく第一歩。生放送にこだわってきた10年を終えて、新しく愉しい企画をもっと展開できる、次へ進みます。

3月24日 特選

老けたなあ他人の事はよくわかる  大和郡山市 花より団子
 
夫の声いびきとあくび咳ぐらい  尼崎市 春の声
 
ぼた餅を仏の彼と半分こ  高槻市 あかさたな
 
好きだけどたまに嫌いになる桜  大阪市 りんご姫
 
することがあって良かった朝食後  川西市 那須三千雄
 
 
【水野のひとりごと】
 定年をテーマにした川柳は、今週も寄せて頂いていました。
「定年後やっぱり犬と会話増え」(元巨人ファン)
「スーツからジャージに替えて犬と出る」(真喜楼)
あらら~、奥さんとの会話が増えるのでもなければ、奥さんと散歩に出るわけでもないのですね。お相手はワンちゃんですか!
「することがあって良かった朝食後」(那須三千雄)
これも、もしかすると定年後の情景なのかもしれません。
人生の節目は、もちろん定年だけではなく、様々な場面でやってきます。あなたの場合はいかがでしょうか?
次回の「定年」「節目」川柳、楽しみにしてお待ちしてます。

しあわせの五・七・五 今週の特選!五七五

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