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『気象予報士・防災士』吉村真希さん・・・1回目

2019.06.03


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今月のあさカツ先生は、MBSラジオの「お天気のコーナー」でお馴染みの気象予報士の吉村真希さん。
吉村さんは『防災士』という資格もお持ちということで今月は、梅雨や台風シーズンにそなえて「いざという時に、どのような備えをすれば良いのか?」詳しくお話をしていただきます。

▼吉村さんのプロフィール
大阪・大東市のご出身。関西大学工学部機械工学科を卒業後は一般企業に就職され、
その間に気象予報士の資格を取得。その後、NHK大阪の気象キャスターとしてご活躍され、
2017年4月から『MBSお天気部の気象予報士』として日々、MBSラジオでも分かりやすくお天気をお伝えしていただいています。

初回の今回は、吉村さんに気になることを質問!

◎吉村さんが気象予報士になるキッカケ
▼大学時代は、ロボット系の機械分野を勉強していたそうですが、「女性が長く働いていくには、何か資格を持ちたい」という思いから昔から興味のあった天気の勉強をしてみると、とても楽しかったのだそう。
実は小原さんも天気予報士の資格を取ろうとしたことがあったそうですが、あまりの勉強の難しさに挫折。
吉村さんは2回目の受験で見事合格。

◎防災士は、どのような資格?
▼阪神淡路大震災の教訓がきっかけで作られた資格で、防災活動のリーダーとして活躍できる人を育てることが目的。すでに10万人以上が資格を取得しており、小学生~お年寄りまで幅広い年齢層の人が取得しているのが特徴です。
2日間講座を受けた後に試験があり、講座では、地震が起こる仕組みやどんな被害が起こるのか、避難所の運営の仕方などを習います。避難所では、リーダーとしてどのように行動するのかが重要だそう。「漠然とではなく、地震を正しく怖がることがきるようになった」と吉村さん。
正しく怖がる=正しく準備、予防することができるのですね。

来週は吉村真希さんに、『台風』のときの備えについて詳しくお話していただきます。
お楽しみに♡



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