番組内容





※タマネギ畑が並ぶエリアを縦断しているオニオンロード。
全長約20Km、サイクリングにもオススメの道です。






※タマネギ畑が延々と続く風景は、
新緑と深緑のコントラストがとても美しく感じられました。

先月に引き続き南淡路に来た一行。 周辺に田畑が広がるのどかな道を進んでいると、田畑の色が深緑へと変わってきました。 ふと見回すと、辺り一面タマネギ畑! 見た目は太いネギの列ですが、その下の土の中に、丸々とした大きなタマネギが実っているのでしょうか。 一行が進んだ道は通称"オニオンロード"と呼ばれる広域農道。 風が本当に気持ちよく、ウグイスも鳴き、すぐ近くに山もあって、家もところどころにあるものの、その間はすべて畑。本当に、のどかな場所です。

細道を歩いて行くと、畑で作業しているご夫婦の姿が。 タマネギ農家の浅田さんご夫婦です。 淡路島の農家で2年間研修したのち、一昨年から農家として独立。真面目そうなご主人と、人なつっこい笑顔の奥さんが にこやかに迎えてくれました。


※ジーンズ姿でタマネギの収穫をする浅田さんご夫婦。

浅田さんご夫婦は、ちょうど収穫の真っ最中でした。
ご主人がタマネギを抜いて、奥さんが葉っぱを切り取る。
なんと、手作業なのですね!
聞くと、一番新しいタマネギは、 こんな風に収穫してすぐ葉を切らなければいけないとのこと。
そして、切り口を太陽に向けて乾燥させることで タマネギの甘さを際立たせるそうです。

ちなみに今年の出来は 「昨年よりも葉っぱがキレイですね。今年は割と順調に育ってきました」 と浅田さん。






※作業中にもかかわらず、タマネギの収穫方法について
あれこれ教えていただきました。

あさだ農園のタマネギは主にインターネット販売で出荷されています。 取材時は、ちょうど今年の新タマネギの発送を始めたばかりでした。

そういえば、タマネギは土の中で大きくなります。
収穫の時期はどうやって判断するのでしょうね? 「タマネギは、葉っぱが倒れてくると収穫どきです」 葉の根元が寝ている状態だったらOKという、 なんとも分かりやすい収穫時期。

ちなみにタマネギを抜く際は、上の方を引いてしまうと葉っぱがちぎれるので、 できるだけ根元を持って引き抜くそう。引いたら向きを揃えて置いていきます。 「本上さんもやってみますか?」

Director’s voice [結構おもしろい、タマネギの品種。] ひとくちにタマネギといっても、品種はいろいろあります。
極早生、早生、中生など主格時期によって呼び名がいろいろありますが、 品種名を知ると、なんだか愛着がわきそうです。
例えば早生には「ターザン」「ターボ」、晩生種になると「もみじ」といった風に、 名前を聞いただけではタマネギだとは思えませんね。
ほとんどの品種は収穫してすぐに販売されるのですが、「ターザン」「もみじ」は、収穫後に乾燥させても出荷されます。
なかでも「もみじ」種は、タマネギ自体の生命力が強いため、初期乾燥を経て冷蔵庫で長期保存され、秋くらいからまた出荷されるのだそうです。
【プロフィール】
浅田佳男さん、美奈子さん
大阪で会社勤めをしながらも、自分の力で何かを生み出すことができる農業に惹かれ、人生の節目に転身。一昨年独立し、夫婦であさだ農園を営む。

あさだ農園:http://awaji-asada.com/