番組内容

農園発!小松菜メニュー

さっそくなのですけど、ハチミツの採取を見せてもらえますか?
なんでもチャレンジ! の本上。もちろん今回も挑戦します♪








※ミツバチに少しおとなしくしてもらうために、養蜂家は噴煙機を使って煙を出しながら作業するそう。ミツバチはおとなしい生き物なのですが、突然自分たちの家に人間が来ると驚いてしまうので、煙で「これから入っていくよ」と知らせるのだそうです。

ミツバチに少しおとなしくしてもらうために、養蜂家は噴煙機を使って煙を出しながら作業するそう。ミツバチはおとなしい生き物なのですが、突然自分たちの家に人間が来ると驚いてしまうので、煙で「これから入っていくよ」と知らせるのだそうです。

東さんが巣箱を空けてくれました。中には縦にたくさん並んだ板。
これが巣板と言って、蜂の巣が入っているもの。
その中から1枚、東さんが出して暮れました。

「細かな目が六角形になっていて、そこに蜜蝋が入っています。化粧品やリップに使われる蝋ですね。黄色く見えるのがハチミツです」
板をよく見ると黄色い部分と白っぽい部分があります。

「黄色い部分は花粉なんですよ。花の種類によって花粉の色も変わってきますが、この黄色はレンゲソウですね」
と東さん。ミツバチはこの六角形の部屋で蜜を貯蔵し、卵を産んで子を育てます。
状況によって子育て部屋と貯蔵庫を使い分けていると東さんが教えてくれました。
子どもを増やしたいときには、女王蜂がたくさん卵を産むのだとか。

巣板の六角形の部屋には、サナギがぎゅうぎゅうに入っていたり、頭を突っ込んでいるミツバチもいます。花畑で集めてきた蜜はまだ水分量が多いため、その水分を働き蜂のサナギの体温で飛ばして、濃い蜜に熟成させているそう。だからサナギの部屋も、いいハチミツを作るための大切な部屋になっているのだそうです。サナギの部屋は卵から羽化するまで、おおよそ35度くらいの温度になるようになっているそう。 ちなみに、1つの巣箱に女王蜂は1匹。

巣箱の説明を聞き終え、いよいよ採取に挑戦!
まずは板にいるミツバチにどいてもらいます。

東さんが最初にお手本を見せてくれました。
「両方しっかり持って、板を振って落とします。これだと蜂を傷つけずに払い落とせるんですよ」








※東さんに教わった通りにやってみる本上。しかし…、なかなかミツバチが落ちてくれない!

ミツバチが落ちたら、板を遠心分離器にかけます。板を2枚入れ、早く回すと、ドラム缶のサイドにハチミツが付いていくのです。

「すごくいいにおいがする!」
本上、かなり嬉しそうです。

「そうでしょ、花畑で集めたばかりのフレッシュな香りです」
と東さん。巣板一枚で、たくさん入っているときは2.4kgくらいのハチミツが採れるとか。





※遠心分離器の中を覗いてみると、たくさんのハチミツ♪ 下の蛇口から、すべてのハチミツを容器に移します。 この時点ではまだハチミツにミツバチやゴミが入っているので、蜜濾し機で濾します。 目の粗い網と細かい網で濾し終えたら完成だそうですが、天然のハチミツは殺菌力が強いので、加熱処理しなくても、これで製品になるのだそうです。

採取が終わればもちろん…
「味見してみますか?」
いいんですか!

手袋を外して指先にハチミツを付け、いただきます♪
「ん〜、おいしい。やさしい甘さですね〜」

「フレッシュなハチミツって、ミツバチの消化酵素が生きているので、ちょっとぴりっとすることもあるんですよ。その酸味も数日でまろやかになります」
酸味がきいている方がおいしい、と言われる方もいると東さんが教えてくれました。











※一口なめ、よほどおいしかったのか、何度も味見する本上。

できたてのハチミツは、やはり別格でした!

Director’s voice [国産ハチミツの現状。] いまやハチミツは、スーパーなどでも見かける一般的な存在。 しかしその中で、国産はどれだけあると思いますか? 現在の日本で流通しているハチミツのうち、国産のものはわずか5%前後と言われています。 しかしその多くは、国内で飼育されている西洋ミツバチのハチミツ。 ニホンミツバチのハチミツとなると、全体の1%にも満たないのだそうです。 もともと日本にいたニホンミツバチは、農作物の栽培状況の変化や、 西洋ミツバチの方が飼育しやすいといった理由で、減少しています。 近年はニホンミツバチの保護の観点からも、ニホンミツバチを飼育する養蜂家も増えてきているようですが、それでもまだまだ。 だからこそ、ニホンミツバチのハチミツは貴重なんですね。 東さんのところでは、ニホンミツバチが採取した天然のハチミツの販売もされています。 詳しくは下記「みつばち博物館」をご覧ください。 http://www3.ocn.ne.jp/~azumabee/




【プロフィール】 創業から45年という「みつばち東農園」の二代目・東(あずま) 敏宏さん。 後継者不足などの事情で国産のローヤルゼリー養蜂場が皆無に近い現状の中、国内で唯一、国産ローヤルゼリー専門の養蜂場として知られる。大阪府富田林市佐備、甘南備地区ヺ中心に田畑に花の種をまき、蜜を採取している。
http://www.azumahoney.com