番組内容

しばしモモ三昧の時間。これを悦楽と言わずして…

取材も終盤。農園を出て、宇田さんのご自宅にお邪魔しました。
ご自宅拝見、というわけではなく、こちらでおいしいモモがいただけるということなのです〜。

用意していただいたのは、「はなよめ」という品種です。
3時間ほど冷やしたものを、さっそくいただきます。

「はなよめ」は果肉がとても白く、農園で食べた「日川白鳳」とは、香りも全然違います。
その香りにつられた本上、もちろん一口では終わりません(笑)
「はなよめ」はキメの細やかさも特徴でした。

そこに、宇田さんの息子さんの奥さん・桂子さんが。
そのまま食べるのもおいしいんですけど、ほかにもおいしい食べ方がある、と出てきたのは、スムージー!

生のモモを使うのではなく、切って砂糖をまぶし、1分くらい置いたものを30分くらい炊いて、凍らせたものを使います。これを牛乳と一緒にスムーザーに入れて、混ぜれば完成です。

※やや果肉感を残した特製のスムージー。本上は一気に飲み干して、余韻を楽しみます。いつまでもモモのふくよかな香りが体に残っていました。

ちなみに宇田さんのところでは、この炊いたものを凍らせて、シャーベットにして食べることも多いそうです。それもおいしそうですね〜。

さぁ、トロットロのスムージーが出てきました〜♪

いただきます。
ん〜、おいしぃ〜。

冷凍せずにそのままモモジュースで飲むことももちろんあるそうですが、夏場はやはり、凍らせてスムージーにする方がオススメだと桂子さん。
牛乳を使わず、完熟のモモと氷だけを入れてスムージーにしたものもあっさりとしておいしいのだとか。

ん〜、どれもこれも出してくださいっ! と言いたくなるくらい魅力的です。


スタッフ一同、モモのスムージーを堪能したところで、宇田さんに、桃山町への思いをうかがいました。

宇田さんはこちらで生まれ育って、ずっとモモ作り。
そんな宇田さんにとって、桃山町という場所はどんな場所なのでしょう。

「住みよい場所です。まわりに工場もないし、桃の葉っぱに囲まれているし、いいところですよ」と宇田さん。

できれば桃山町でモモづくりをしてほしい、ともおっしゃいました。
最近は後継者不足で、廃園になるところも出てきているとか。

「ここに移り住んで、モモづくりを引き継いでもらえればと思います。桃山町なら長生きできますよ」

※取材を終え、宇田さんの直売所にもお邪魔しました。宇田さん、奥さん、息子さんの奥さんの桂子さんで直売所は切り盛りされています。夏はキレイなモモがたくさん並んでいますよ〜。

豊かな環境、広い空、おいしいモモ。 現代の桃源郷は、確かに長生きできそうな素晴らしい環境でした。

Director’s voice [モモはどう食べる?] 取材ではスムージーをご紹介いただきましたが、皆さんはモモをどのように食べていますか? 買ってきてすぐはカットして食べると思いますが、なかなか日持ちが難しいフルーツですから、気が付くと黒ずんで…なんてこともよくある話。

そんな時にオススメなのが、コンポートにして保存する方法。 水、砂糖、レモン果汁と一緒に強火で煮て、冷蔵庫で冷ますだけ。 ジュースにするよりも、この方が保存がききます。 そして、デザートだけでない食べ方もあるんですよ。 それがモモのスープ。 カットしたモモをミキサーで豆乳、生クリームと一緒に混ぜて冷やすだけ。 お好みでヨーグルトを加えても、すっきりいただけます。 夏の食卓の食前スープとしていかがでしょう?




【プロフィール】 16歳からモモづくりを始め、以来60年モモひと筋の宇田光行さん。堆肥もすべて自分で作り、収穫も自分の眼で見て、いい状態のものだけを朝一番に収穫するというこだわりを持つ。