番組内容

こだわり卵の味わい、そりゃあもちろん…♪

さぁ、お待ちかねの試食タイム!
みなさんが育てたこだわりの「海苔ノリ卵♡黄身に夢中♡」をいただいてみたいと思います。

ワクワクしている本上に、「やはりそのままの味を感じていただきたいので、卵かけご飯で食べていただきます」と森田先生。
ですよね、新鮮な卵と言えば、卵かけご飯♪

持ってきていただいたのはもちろん、今朝採れた卵です。 「割って卵の状態も見ていただいて、食べてみてください」

では、さっそく割ってみましょう。
出てきましたね〜、黄身の色がしっかりした、キレイな卵。
「海苔を加えている分だけ黄身の色も濃くなっていると思います。
今日は醤油も、熊本県産の海苔を使った醤油を用意しました」










※黄身の膨らみ、白身の厚み、そしてツヤ。それをとってもおいしそう! この卵かけご飯、おかわりしてしまいそうでした。

本上、しばらく無言で食べ進みます(笑)
すごく旨味の濃い卵です。
これは買って帰るお客さんが他の卵を食べられなくなるというのも分かりますね〜。
それでもってこの“海苔むらさき”という醤油もなんだかいい味出しています♪









※「いただきます!」のあとはしばし収録を忘れて食べ進む本上。収録が続いたのでここでは半分くらいだったのですが、実は収録後、また戻って食べていました。

そうそう、この素晴らし卵を産みだしてくれた女子生徒4名にも話を聞かなきゃ。
飼育しているからには毎日食べているのかな〜、 なんてうらやましがっていたのですが、 実はあまっていたら買って帰る、という程度だそうです。
親にもあったら買ってきて、と言われるものの、 売り切れることもあるので、ある時にしか、買って帰れない。

そんな彼女たちが見ている、養鶏ってどんなものなのでしょう?
皆さんが畜産科を、養鶏を選んだのには、 動物が好き、という理由が主でした。

そして学ぶ中で感じた養鶏とは、毎日卵を生産できる効率のよさ、種類によっては卵も使えるし食肉にも使える利便性、それが魅力なのだそう。

日々の授業の中で、作業している中で産みたての卵があるとうれしくなり、自分たちが頑張って育てる分、ニワトリもそれに答えてくれるような気がする、それを実感できるのだと、うれしそうに語ってくれたのが印象的でした。










※「海苔ノリ卵♡黄身に夢中♡」を森田先生と一緒に生み出した4名。フレッシュな笑顔が気持ちいいですね〜。

最後に、森田先生が思う熊本の魅力も聞いてみました。
実は森田先生、ご出身は熊本ではないんです。

そんな先生の目に映る熊本は 「水もキレイで自然もたくさんあるので、農業県としてこれからますます発展していく」 ところだそうです。
そのためにも、農業高校の持つ役割は大きいと森田先生は言います。
「農業後継者の育成だけでなく、非農家の子ども達が農業に興味を持つ、後継者として育っていけるようにすることが農業高校の使命だと思っています」


取材後、森田先生に畜産科を案内してもらいました。ここは飼育だけを教えるのではなく、生き物との共生の方法を学ぶところ、そんな気がしました。

Director’s voice [農業高校とは?] 今回の取材でお邪魔するまで、農業高校とは農業の担い手を育成する場所、 だと思っていました。 しかし、それも大切なのですが、 ここで教えているのは「命をいただく」ということでした。 例えば、鶏舎で卵を産んでいる800羽のニワトリはその後、食肉になります。 ヒナから育て、卵を産んでもらい、食肉としていただく。 その命の流れを生徒に学んでもらうために、養鶏の授業では解体実習なども行うそうです。 命の行き着く先まで見届けるということは、畜産家では大事なこと。 命のありがたみ、食の大切さを学ぶことができるのが、 農業高校なのですね。



【プロフィール】 熊本県立熊本農業高校畜産科のみなさん。

養鶏を指導している森田教諭と女生徒4名で、2年前からおいしい卵作りに取り組む。昨年から販売を始めた熊本特産の有明海苔をエサに配合した卵「海苔ノリ卵♡黄身に夢中♡」が県内でも評判に。最近では近隣の方だけでなく、遠くから車で卵を買いに来る人もいるそう。