半年間の通常国会が閉幕しました。
森友問題で財務省が決裁文書を改ざんしていたことが明るみに出て、
政権与党に対する批判が高まりましたが、
働き方改革関連法案、参院定数6増の公職選挙法改正案、
カジノ法案は、野党の反対を押し切って可決されました。
法案の審議は十分だったのでしょうか。
疑惑に対して「丁寧な説明」はされたのでしょうか。
国会を乗り切った安倍首相は、
自民党総裁選への出馬をまだ明言していませんが、
9月の総裁選の結果は、憲法の改定に大きな影響を与えそうです。
きょうは、時事通信社論説委員長の山田恵資さんとともに、
議論の深まらなかった今国会を振り返り、
総裁選と憲法について考えます。
ご質問やご意見は、夕方5時ごろまでにメールでお寄せください。