日本と韓国の関係が悪化しています。
元徴用工への賠償の問題では、韓国の最高裁が去年、
新日鉄住金など日本企業に賠償を命じる判決を言い渡し、
先週、新日鉄住金の韓国内の資産が差し押さえられました。
日本政府は「この問題は日韓請求権協定で解決済み」という立場で、
韓国に政府間協議を申し入れています。
また、自衛隊機に対するレーダー照射の問題では、
「レーダーは使っていない。自衛隊機が低空飛行していた」と
主張する韓国側と、真っ向から主張が対立しています。
両国の関係はなぜ、こじれてしまったのでしょうか。
何が問題で、どのような解決方法があるのでしょうか。
きょうは、ソウル在住のジャーナリストで、
「コリアン・ポリティクス」編集長の
徐台教(ソ・テギョ)さんに電話でお話を聞きます。
福本晋悟アナウンサーの「10分で現代を解説」は、
「これからの成人式」です。