#26
芳醇な味と香り
歴史を重ねた蔵と桶、
匠の手が育んだ醤油

 伺ったのは難波醤油醸造『ひしほの匠庵』。入口を開けると五代目ご主人の難波清造さんとお醤油の香りもお出迎え。
売り場の隣のスペースは150年の歴史を誇る醤油蔵です。市川さんも「大きいですね! すごい迫力!」と思わず声をあげるほどの木樽が鎮座。聞けば創業当時からこの場所にある木桶で一升瓶で1000本、2000本分といった巨大なものです。できたお醤油を保存しておく桶らしく、出荷に便利なように道くにあります。

 お醤油ですが、一体どのぐらいの年月をかけて作られているのでしょうか。「お醤油にもよりますが、うちの通常のお醤油でおよそ1年。お刺身などで使う、たまり醤油で2年ほどです」と難波さん。蔵の奥にはお醤油の元の"もろみ"も。こちらは丹波黒豆から作られたお醤油のもろみなのだそうです。その貴重な品をちょっと味見。「濃厚なんだけどフルーティ。辛くないんですよね。まろやかでとっても美味しいです」と市川さん。

 「長い年月を経てお醤油は生まれるわけでしょ。出来上がるところ見たり聞いたりするといただく感覚が変わりますよね」と感慨深げな市川さん。難波さん曰く「醤油作りには木桶はもちろん、蔵に長年住み着いた酵母も作用します。他の蔵ではここと同じ醤油はできない。ここでしかできないお醤油なんです」。醤油は入ってすぐのスペースにずらり。にんにく醤油や山椒醤油、土佐酢などもあります。ご家庭の味に加えてみてはいかが?

京都瓦版
#26 2018年9月23日放送分

スマートシティエキスポ

「スマートシティ」という言葉をご存じですか。
これは、生活の様々な分野で最先端のICT等を活用して課題を解決し、持続可能な社会を実現を目指す未来の街づくりのことです。

京都府では、スマートシティのワールドワイドなビジネスマッチングイベント、「京都スマートシティエキスポ2018」を開催します。

10月4日木曜日と5日金曜日の10時から17時まで、場所は、関西学術文化研究市のけいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)で入場無料です。
開催期間中は、無料シャトルバスの運行もございます。

当日は多彩な分野の60名以上のキーパーソンが講演を行い、また、国内外の企業や団体の技術による、「超快適」スマート社会が体感できます。

詳しくは、「スマートシティエキスポ」で検索していただくか番組ホームページをご覧下さい。

https://expo.smartcity.kyoto/

亀岡市
京都府の中西部に位置する市。旧名は亀山。戦国時代末期に明智光秀が丹波亀山城と城下町をこの地に築いたことが近代亀岡の基礎に。明治2年(1869年)、三重県亀山市と混同するため、亀山から亀岡へと改称される。
水田生態系が多く残されており国の天然記念物も。その豊かな自然環境から京の奥座敷とも呼ばれる。
http://www.kameoka.info
■今回の訪問地

【※特別に許可を得て撮影しています】

全国的にも有名な保津川下りをはじめ、トロッコ列車に湯の花温泉、城下町ならでなの歴史を感じる古い街並みや丹波米『きぬひかり』や山菜や亀岡牛などのグルメも魅力的。地元の英雄・明智光秀が題材となるドラマの放映も決定し、これから益々注目を浴びること間違いなしの注目のエリア。

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[ 番組スタッフ ]
プロデューサー:松本泰弘  中辻 隼人  ディレクター:池田 健  構成・リサーチ:西村 卓也  AD:中井 茉佑
カメラマン:富永梨沙  デザイン:松浦 次郎  WEBサイト:高橋 理  営業:藤岡 佑輔

衣装協力: