#28
参拝の後はここでほっこり
名画にも登場した美味・走井餅

 今回、市川さんが訪れたのは八幡市。
八幡市といえば、国宝・石清水八幡宮。その参道にある創業1764年の老舗『やわた走井餅本舗』に伺いました。迎えてくだったのは十一代目の井口香苗さん。滋賀県は大津で150年、七代目からこの地で営み100年以上。大津の店は安藤広重の東海道五十三次の大津宿にも登場。「絵の中には私の祖先かもしれない女性と走井の井戸が描かれているんですよ」と井口さん。老舗ならではエピソードです。

 こちらの名物といえば『走井餅』。
この独特の形は刀を模したもの。平安時代に名を馳せた刀鍛冶・三条小鍛冶宗近が走井の水で刀を鍛えたという故事にちなんで。しっとりとした羽二重餅の中に程よい甘さあんこ。その二つが相まって口の中ではとろけるような食感に。「美味しくて10個ぐらい食べれるような気がします(笑)」と市川さんも舌鼓。その美味しさに立て続けに食べようとした彼女をスタッフが止めたほどでした。

 「いっぱい買って帰ってみんなに"こんなに美味しいんだよ"って自慢したい!」と美味しさに感動しきりの市川さん。この走井餅の賞味期限はわずかに2日。毎朝もち米から蒸してお餅をつくところから始まる昔ながらの手作りで、その日に販売する分だけを作るのだそうです。まさにこの場所でしかいただけないご当地モノ。土日曜日やお正月には石清水八幡宮でも販売されているそうです。参拝の後は走井餅でほっこりしたいですね。

京都瓦版
#28 2018年10月7日放送分

明治150年記念 華ひらく皇室文化明治宮廷を彩る技と美

2018年は、明治改元から150年という大きな節目にあたります。
これを記念して、京都文化博物館では明治期の華やかな皇室文化をテーマに特別展を開催しています。

京都の美術・伝統は、皇室が東京に移った後も深いつながりをもち、明治宮殿の造営には京都の多くの職人が関わりました。
そんな皇室を支えた職人たちによる、明治宮廷文化の技と美をご覧いただけます。

開催期間は、11月25日(日)まで。京都文化博物館4階・3階展示室にて開催しております。入場料は、大人1400円・大学および高校生は1000円・中学生、小学生は500円です。

皇室を支えてきた京都の技と美を、是非一度ご覧ください!

詳しくは、「京都文化博物館」で検索していただくか番組ホームページをご覧下さい。 。

http://www.bunpaku.or.jp

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八幡市
人口およそ7万人。京都市、大阪市までおよそ30分。枚方市や京都市、大阪市など市外への通勤・通学者も多く、ニュータウンの開発や商業地も広がる。市名は市内に鎮座する伊勢神宮とともに皇室から最も崇敬された二所宗廟の一社、国宝・石清水八幡宮に由来。初詣の参拝客数は京都府内でも指折りの人気を誇る。
http://www.kankou-yawata.org/?page_id=13
■今回の訪問地

【※特別に許可を得て撮影しています】

京都盆地の南山に位置。鳩が峰、男山山系の竹林は美しく、かの『竹取物語』のモデルになった場所のひとつもいわれている。その竹は発明家エジソンが世界で初めて白熱電球を発明した際、電球内のフィラメントに同市の竹を使用したことでも名高い。石清水八幡宮を始め全国的に有名な食べ物やスポットも有するエリア。

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[ 番組スタッフ ]
プロデューサー:松本泰弘  中辻 隼人  ディレクター:池田 健  構成・リサーチ:西村 卓也  AD:中井 茉佑
カメラマン:富永梨沙  デザイン:松浦 次郎  WEBサイト:高橋 理  営業:藤岡 佑輔

衣装協力: