#37
れんがが語りかける
人の歴史

 舞鶴市の赤れんが博物館Part2。
近隣には12棟のれんがで作られたの建物の中、ここ赤れんが博物館は明治36年に完成。元々は魚雷を格納しておく倉庫だったそうです。その中でも建設当初から鉄骨が使われているのは唯一この建物。「当時の日本はここまで巨大な鉄骨を作ることはできなくて、アメリカのカーネギー社から輸入したそうです。この赤れんが博物館の建物は国の重要文化財なんですよ」と石原館長。

 1Fは世界のれんがが展示されているスペース。
数々の遺跡から発掘された歴史的なれんがが展示されています。れんがと共に展示されている精巧な模型に興味津々な市川さん。世界各国の貴重なれんがをどうやって集めたのでしょうか? 「例えば中国・大連から発掘されたれんがは舞鶴市と大連市と提携がありまして、提供いただいてます」と石原館長。世界でも珍しい博物館は世界中の人たちの協力からなっているのだそうです。

 2Fは日本のれんがを展示。
このフロアでは長崎、横須賀製鉄所、犬吠埼の灯台、東京駅などに使われていたれんがの他に、原爆ドームや長崎の天主堂、アウシュビッツ収容所のれんがなど戦争の歴史を見ることが出来るれんがも。中でもれんがではありませんが、市川さんが印象的だったのがベルリンの壁の一部。「歴史の声が聞こえてきそうですね。世界中の歴史に出会えますね」。れんがの歴史は人の歴史。一見の価値ありです。

http://akarenga-park.com/facility/musium/

京都瓦版
#37 2018年12月9日放送分

第2回森の京都ジビエフェア

KYOTONOTEでも紹介してきた「森の京都」。
その魅力の一つ「ジビエ料理」を楽しめる「第2回森の京都ジビエフェア」を2月11日まで開催しています。

亀岡市・南丹市・京丹波町・福知山市・綾部市、舞鶴市の62店舗が、地域の食材を生かしたオリジナルのジビエ料理を提供しています。

こちらの店舗をめぐるスタンプラリーが実施され、鹿革のペンケースや鹿肉のソーセージなどのジビエ商品が当たります!

自然の恵み豊かな「森の京都」の魅力をぜひこの機会に堪能してみてはいかがでしょうか。

詳しくは、「森の京都 ジビエフェア」で検索していただくか番組ホームページをご覧下さい。

https://morinokyoto.jp/

舞鶴市
人口およそ8万人。日本海の若狭湾に面する港湾都市。東西に分かれた舞鶴湾とリアス式海岸があり、舞鶴湾口の東西に博奕岬と金ヶ岬が。冬場の日本海側港湾でも強風・荒天を避けることのできる天然の良港として知られている。
総面積が半分以上が山林で森と海に囲まれている。またオオミズナギドリの最後の楽園といわれる冠島がある。
http://www.maizuru-kanko.net
■今回の訪問地

【※特別に許可を得て撮影しています】

古来より北前船の寄港地とも知られ、日本海側でも有数の商業港として栄える。明治時代には日本海側唯一の海軍鎮守府舞鶴鎮守府が開府。軍港として飛躍的に発展した。現在でも国防拠点都市として、国際貿易港を持つ交流・物流都市としての性格も有している。冬場には名物のひとつのカニを求めて多くの観光客も訪れる。

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[ 番組スタッフ ]
プロデューサー:松本泰弘  中辻 隼人  ディレクター:池田 健  構成・リサーチ:西村 卓也  AD:中井 茉佑
カメラマン:富永梨沙  デザイン:松浦 次郎  WEBサイト:高橋 理  営業:藤岡 佑輔

衣装協力: