#42
美山の里が育て、
里を守る人々が生み出した
絶品ジビエを味わう

 南丹市美山町は古民家レストラン『厨房 ゆるり』のPart3。
お店の店内に移動してきた市川さんの目の前にはお鍋の用意が。そう、ボタン鍋です!
「通常のボタン鍋なら味噌仕立てが多いと思うんですが、『ゆるり』は味噌ではありません。美山で飼育されている地鶏を鰹だしで煮出して、塩で味を整えたスープなんです」と梅棹さん。ジビエ独特の匂いを味噌で消すのではなく、猪の肉本来の旨味を活かす特製のスープなのです。

 お鍋のお野菜は春菊に水菜など美山で採れたもの。さらに地元産のお麩も、鶏肉も入っている具沢山のお鍋です。
それぞれの食材からの旨味が特製スープに溶け出したところに、文字通り花のような猪肉を。色が変わり、アツアツを口に運ぶと肉の旨味が広がります。その味に「これって猪肉って言われなかったら分からないですね。すごく上質のお肉です」と市川さん。このお肉、塩胡椒を施して焼肉として食べても美味なのだそうです。

 脂のさっぱりとしたお肉に箸が進む市川さん。
「冬の季節が一番美味しいですね。猪自体が盛りがつく時期に入ってしまうと、肩のあたりの肉が固くなってしまうんですね。だからそれまでに捕るんです。今回の脂の具合もちょうどいいんですよ」と梅棹さん。お肉のやわらかさ、野菜の旨味、スープの味わい。お鍋の締めはうどんを入れたり、おじやにしたり。市川さんは「ラーメンを入れたい」のだそうです。大満足のボタン鍋でした。

京都瓦版
#42 2019年1月20日放送分

Kyoto Art for Tomorrow 2019-京都府新鋭選抜展-

京都府から、冬のアートイベントのお知らせです。

「Kyoto Art for Tomorrow 2019-京都府新鋭選抜展-」では京都を中心に活動する若きアーティストたちとともに京都の地でモダンとクラシックの間に生まれる新しい芸術の創造に取り組む活動を奨励し、紹介しています。

場所は、京都市中京区にある京都文化博物館3階展示室にて。
開催は、2月3日(日)まで、月曜日は休館日となっております。
入場料は、大人500円、大学生は400円、高校生以下は無料です。

またその期間、別館ホールにて
特別出品として、京都にゆかりのあるアーティスト
藤浩志氏による「ジュラ紀から受け継ぐ」を入場無料でご覧いただけます。

詳しくは、「Kyoto Art for Tomorrow」で検索していただくか番組ホームページをご覧下さい。

http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/kyoto-art-for-tomorrow-2019/

↓画像クリックでPDF表示↓

南丹市
人口およそ3万3000人。2006年1月1日に船井郡園部町、八木町。日吉町、そして北桑田郡美山町が合併して誕生。京都府下では京都市に次ぐ面積を誇り、丹波ブランドや京野菜など特産品が多いことでも知られている。大阪・兵庫・滋賀・福井と接しているために交通の便が良く、渓谷や清流、里山、秘境とも呼べる豊かな自然も楽しむことができる。
https://www.city.nantan.kyoto.jp/www/
■今回の訪問地

【※特別に許可を得て撮影しています】

美山町は京都府のほぼ中央に位置し、古き良き日本の原風景が色濃く残る山里・美山町北に位置する『かやぶきの里・北村』は重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている。気温は都市部よりも2〜3℃ほど低く、夏は涼しく、冬は雪深い土地としても有名。豊かな自然環境を生かしたイベントも多く開催されている。

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[ 番組スタッフ ]
プロデューサー:松本泰弘  中辻 隼人  ディレクター:池田 健  構成・リサーチ:西村 卓也  AD:中井 茉佑
カメラマン:富永梨沙  デザイン:松浦 次郎  WEBサイト:高橋 理  営業:藤岡 佑輔

衣装協力: