#44
お茶とともに生きる
緑に包まれる絶景の茶源郷

 今月、市川さんが訪れたのは京都府和束町。
空まで続くかごとく茶畑の緑が美しい和束町。案内いただくのは和束町地域力推進課長の犬石剛史さんです。「こちらは京都府の景観資産第一号にも選ばれた"石寺の茶畑"といいます」と犬石さん。聞けば、その茶畑は町全体で東京ドーム120個分、およそ600ha。そこから生まれるお茶は京都府の46%(2018年数値)にもなるのだとか。お茶の京都を代表する町です。

  お茶の文化を発信する町・和束町。どんな試みがなされているのでしょうか。
「美味しいお茶をいただけることはもちろんですが、生産ということを打ち出しまして、これだけ美しい景観をゴルフカートに乗ってゆったり観て回っていただけます」。ナンバープレートを取得したカートで、町を観光できる斬新なアイデア。「お茶というのは常緑樹でツバキ科の木。冬は深い緑、春になれば新芽で黄緑色になって綺麗ですよ」。

 雄大な茶畑に小さな風車のようなものがいくつかあることに気づいた市川さん。
「新芽に霜がついてしまうとその芽は育たなくなってしまうんです。そうすると売り物にならないので、この防霜ファンで空気を対流させて冷たい空気が止まっていることを防いでいるんです。天気予報で気温が低いことがわかれば、注意報を町内に流して対策をしています」。全ては良いお茶、美味しいお茶のため。町を挙げての取り組みがなされています。

和束町観光サイト http://ochanokyoto.jp/municipality/detail.php?id=10

京都瓦版
#44 2019年2月3日放送分

「もうひとつの京都」合唱フェスティバル

KYOTONOTEでも紹介してきた「もうひとつの京都」。京都府では、その魅力を発信する「もうひとつの京都、行こう。」キャンペーンを平成26年度から展開しています。

このキャンペーンのため、京都にゆかりのある世界的ヴァイオリニスト・葉加瀬太郎さん作曲により書き下ろされた組曲「もうひとつの京都」の合唱版を課題曲とした合唱フェスティバルを開催します。

開催日時は、3月9日(土)の13時から17時まで。
場所は、京都コンサートホール・大ホールにて。
料金は、大人1,000円(小学生500円)です。

審査を通過したグループのパフォーマンスと合唱を是非ご覧ください。

詳しくは、「もうひとつの京都合唱フェスティバル」で検索していただくか番組ホームページをご覧下さい。

https://www.pref.kyoto.jp/anotherkyoto/

和束町
人口およそ人口およそ3,700人。京都府の南端、奈良・平城京と宇治平等院とのほぼ中間に位置し、広大な茶畑が広がる。町の主産業はまさにお茶。「日本で最も美しい村連合」認定や「京都府景観資産」にも選出されている茶畑景観、そして生産から派生した文化を地域資源として発信。別名「茶源郷」とも呼ばれている。
http://www.town.wazuka.kyoto.jp
■今回の訪問地

【※特別に許可を得て撮影しています】

全国から写真家も多く訪れる絶景「石寺の茶畑」が有名。町全体に広がる美しい茶畑を見ながらのハイキングやサイクリング、お茶摘み体験などもアクティビティとして人気。茶農家おすすめのお茶やスイーツが楽しめるカフェや安積親王陵墓、八坂神社の大杉は、近年パワースポットとしても注目されている。

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[ 番組スタッフ ]
プロデューサー:松本泰弘  中辻 隼人  ディレクター:池田 健  構成・リサーチ:西村 卓也  AD:中井 茉佑
カメラマン:富永梨沙  デザイン:松浦 次郎  WEBサイト:高橋 理  営業:藤岡 佑輔

衣装協力: