#45
手をかけ時をかけ
自然と向き合い生み出す和束茶

 京都府和束町Part2。
絶景の茶畑を堪能した後、和束町地域力推進課長の犬石剛史さんに連れてきていただいのは、茶農家・丸与 金本園。あの石寺の茶畑でお茶を作っていらっしゃいます。奥様の金本珠美さんにお話を伺いました。番組を通じてもお茶をいただき、その香りや美味しさ、そして奥深さに感動した市川さんですが、お茶文化の起点ともいえる生産されている方に会うのは初めて。どんなお話が聞けるのでしょうか。

 丸与 金本園はどんな歴史を持つ茶農家さんなのでしょうか。
「私の主人で四代目です。大正時代から手がけていて現在の規模は昭和30年代になります」。和束町はどのような産地なのでしょう? 「人の手で山を切り開いて茶畑にするという先人のご苦労を経て、今の和束町の景観があります。ここは煎茶の産地です。『新茶』、黒い幕をかぶせて旨味と美しい緑を出す『かぶせ茶』、『玉露』と日本一の生産量の『碾茶』があります」。

 茶農家の生活はどんな様子なのでしょう。
「茶農家は朝がとても早いです。露払いから始まって、摘んだお茶をその日中に製品に。農閑期があると聞いていたんですけどね、育てて、摘んで作って、とても忙しいです(笑)」。生産者として和束茶とは? 「和束のお茶はとても香りが良いです。景色がいい、美味しいって言われるとうれしいですね。構えずにたくさんの方にお茶をもっと気軽に楽しんでいただきたいですね」とニッコリ。

京都瓦版
#45 2019年2月10日放送分

ARTISTS' FAIR KYOTO2019

千年の都・京都で、アーティストが自ら企画、出展、運営する新たなアートイベント「ARTISTS' FAIR KYOTO」

文化財にアーティスティックなしつらえを展開し、一線で活躍するアーティスト本人が来場者を迎えるこのイベントは、昨年の好評を受け、今年も開催が決定しました。

明治時代に建てられた近代建築を舞台に、国内外で活躍する旬なアーティスト、そして彼らが選ぶ注目の若手アーティストたち、公募で選ばれた新進アーティストたちの作品が一堂に展示され・販売されるエキセントリックな空間を演出します。

新しい文化の循環を形成するこのイベント、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

「ARTISTS' FAIR KYOTO (アーティスツ フェア キョウト)2019」の
開催日は、3月2日(土)・3日(日)
場所は、赤レンガ造りの重要文化財で知られる京都文化博物館別館と、京都新聞ビル印刷工場跡です。
入場料は、京都文化博物館別館は大人1,000円、学生は無料、京都新聞ビル印刷工場跡は入場無料です。

また、5か所のサテライト会場でも展示やイベントがあります。

詳しくは、「ARTISTS' FAIR KYOTO2019」で検索していただくか番組ホームページをご覧下さい。

https://artists-fair.kyoto/

和束町
人口およそ人口およそ3,700人。京都府の南端、奈良・平城京と宇治平等院とのほぼ中間に位置し、広大な茶畑が広がる。町の主産業はまさにお茶。「日本で最も美しい村連合」認定や「京都府景観資産」にも選出されている茶畑景観、そして生産から派生した文化を地域資源として発信。別名「茶源郷」とも呼ばれている。
http://www.town.wazuka.kyoto.jp
■今回の訪問地

【※特別に許可を得て撮影しています】

全国から写真家も多く訪れる絶景「石寺の茶畑」が有名。町全体に広がる美しい茶畑を見ながらのハイキングやサイクリング、お茶摘み体験などもアクティビティとして人気。茶農家おすすめのお茶やスイーツが楽しめるカフェや安積親王陵墓、八坂神社の大杉は、近年パワースポットとしても注目されている。

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[ 番組スタッフ ]
プロデューサー:松本泰弘  中辻 隼人  ディレクター:池田 健  構成・リサーチ:西村 卓也  AD:中井 茉佑
カメラマン:富永梨沙  デザイン:松浦 次郎  WEBサイト:高橋 理  営業:藤岡 佑輔

衣装協力: