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関西コン遊記2015年10月22日(木)

今回は大阪の地ソース「三晃ソース」に行ってきました!

【創業63年 弁天町の地ソース】
お話を聞いたのは創業63年、弁天町で三晃(さんこう)ソースを作っている「三晃(さんこう)食産株式会社」の武田善勝(よしかつ)さん(70)。
武田さんご夫婦2人で営んでらっしゃいます。
元々はソース問屋業もしていたが、善勝さんの代になってからソース作りに専念されたそうです。
作っているのは「とんかつソース」、「ウスターソース」の2種類。
注文の具合と在庫を見ながらランダムで生産しているそうです。

【ソース作り・こだわり 】
最初から最後まですべて手作りにこだわっている。
中に入っているのはタマネギ、ニンニク、ニンジンなどの野菜パウダー、液状の濃縮トマト、リンゴ酢、お酢などを混ぜて3時間ほど炊き込む。
そのあと、砂糖、コンスターチ、カラメルなどを入れてさらに2時間。最後にスパイスを入れて味を調整して完成。
甘目のソースだが、その甘さの秘密はリンゴ酢を使っていること。
このリンゴ酢が値段的には高いがこれを入れることで、まろやかな風味になる。また、大根から作った砂糖「てんさい糖」を使っている。
これもまた普通の砂糖よりも美味しい。
朝7時から材料をタンクに入れ始めたら、ソースが完成して瓶に詰めるまでは、だいたい14〜15時くらいまで掛かる。
ラベル貼りはビンが冷めてから、一枚一枚手作業で貼っていく。
三晃ソース 武田さん、ありがとうございました。
ホームページからも注文できますので、気になった方はぜひ、インターネットで「三晃ソース」と検索してください。

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