あの、事前に聞いたんですけど、 駒井さんが開発された商品があると言うことですが?

「食材にフォーカスしまして、 舞鶴に西芳寺というところがあって、 そこの赤岩高原というところで飼育されている 鶏の卵があるんですよ。すごくおいしいんです。 生で食べるとそんなに変わらないんですけど、 火を入れると変わるんです。 きめが細かくて奥の深い味になります。 うちは併設でケーキ工房があるんですけど、 シフォンケーキやスポンジ系には 全部そこの卵を使っているんですよ。 で、その卵を使った“マイヅルプリン”というのを作りました。 それと、魚がおいしいということで、 魚介系を使った「京都アヒージョ」を作りました。

ほかに、商工会議所とかのイベントに参加することで、 『金曜日はカレーの日』というイベントを 舞鶴市と商工会議所と市民の皆さんとやっています。 これはなぜかというと、 自衛隊のお昼のご飯が毎週金曜はカレーらしいんです。 しかも舞鶴を母港にしている艦ごとに味が違うそうなんです。 僕は舞鶴基地業務隊のカレーを つくらせてもらえることになったので、 そのカレーもあります」

すごいな〜。 地域の皆さんとの交流の中で、 そういったことが生まれてくるんですね〜。


料理の話になると、駒井さんの話は止まりません。 興味深い内容で、本上もどんどん話に引き込まれて行きます。

ということで、目の前に今 すごく良い香りがするカレーがやってきました。 さっそくいただきます!

おいし〜。結構マイルドですけど、 香辛料の香りが立っていて、あとから辛味がやってきますね〜。

「はじめに甘みがきて、最後に辛味がくるんですよ」

これは何の甘みですか?

「タマネギの甘みと、中に牛すじが入っていて、 その牛すじの旨み、甘みですね」

結構ぎゅーっと凝縮された旨みたっぷりカレーなんですね。 お芋も新じゃがですか? しっかりとした歯応えで、しゃっきり、むっちりですけど。
「特に指定はないんですけど、料理の工程で、 1度揚げてから入れるという料理長の指示があって」

1度揚げるんですか? スゴイこだわりですね〜。

これが駒井さん作、舞鶴のカレー!具材がゴロゴロ、でも食べやすい大きさになっているのが、自衛隊ならでは、なのでしょうね。

「つい2,3日前に地方総監部まで、 料理長に教えを請いに行きました。 牛すじは今まで2時間煮ていたんですけど、 いやいや6時間にてください、 ジャガイモも小さく切って揚げてください、 と教えていただいたんです。 それを忠実に再現したので、 自衛隊の方でも召し上がっていただける カレーになっていると思います」

やはりちゃんと決まったレシピがあるんですね〜。 家では適当に、 その日の気分でその日のカレーをつくっちゃっていますけど、 これはみんな食べたら、 自衛隊の味なんだ、となりますね。 カレーへのこだわり、ハンパないですね〜。

「ハンパなかったですね〜」

食べ進んでいくと、じわじわ辛さが出てきましたよ〜。

本当においしくて、本上、手が止まりません(笑)このカレーはレトルトにもする構想があるとか。そちらも楽しみですね〜。

「ニンジンはすごく細く切って、と言われるんですけど、 恐らく少し煮崩れさせるためなのかなぁと。 もう一つ、牛乳を付けてくださいと言われました。 自衛隊ではカレーの時、牛乳が必ずあるそうなんです。 だからセットにしてください、と」

ちなみにこのカレーは、お店で食べられるそうです。 舞鶴ならではのカレー、ぜひ食べに行ってみてください!

カレーを食べていると駒井さん、 「もうひとつありまして… 先ほどお話しした“マイヅルプリン”を お召し上がりいただけますか?」 と言ってくれました。 もちろんですよね〜。

そして目の前に、カワイイ箱が来ました! これは赤煉瓦の建物を模していますね。 かわいいパッケージですね〜。 カタカナで屋根の部分にマイヅルプリン、と書いてあります。 ひと箱に6個入り。

「このプリン、まず箱ですけど、 おっしゃるとおり赤煉瓦を模していまして、 4面すべて絵が違うんです。 まず明治初期の古き良き赤レンガのシーン、 次は結婚式の会場にもなる、誓いを結ぶ方々の場所にもなる、 そして昭和初期、最後が現在です。 この中のプリンなんですけど、 外装はロゴがえんじ色で、包み紙が青で、 えんじ色と青で舞鶴市のカラーを表現しているんです。 プリンの中身はシンプルに卵と牛乳とお砂糖ですね。 赤岩高原の卵を使っています」

早く食べたい気持ちもありつつ、パッケージのかわいらしさにも 目を奪われました。

プリンを食べるときはいつもワクワクするんですけど、 この瓶の小さい口から…出てきた、出てきた、キレイな卵色です♪ なめらかで優しい味わいですね〜。 素材の旨みがいっぱい口の中に広がります。 卵らしさと牛乳、生クリームも入っていますよね? その香りがふわっと広がってきます。

「この口当たりのやわらかさを出すために 南海も思索と試食を繰り返して、 やっとこの柔らかさにたどり着いたんですよ。 卵はそうですし、牛乳は熊本のもの、 生クリームは北海道の純生クリームを使用していますので、 純粋に素材のおいしさを味わっていただけるような プリンになっていると思います」

本当に豊かな味わいなんだけどくどくない、 それがきっと素材の新鮮さだったり 本当のおいしさなんだろうな〜と思います。

「実は市販の代表的なプリンよりも 125%の量にしているんですよ(笑)」

スプーンですくうととろ〜ん。 子供に食べさせるのがもったいない(笑) これはこっそり夜中に食べたい! と思っちゃいました。

このなめらかさも試行錯誤の末にできあがった口溶けなんですね。 あ〜幸せ〜、この瓶の中に入りたい(笑)。

次週も引き続き、舞鶴市でアメイロビストロアルルを営む駒井克洋さんにお話を伺います。駒井さんイチオシの「京都アヒージョ」って? お楽しみに!



<ミニコラム> 今週の風景



本上も絶賛していた“マイヅルプリン”のパッケージですが、本当にかわいいんです! でもかわいいだけではなくて、このデザインには駒井さんの舞鶴への思いもしっかり詰まっているんです。 手にとってもらうことで舞鶴を伝えられる、そんなパッケージ。

イタリアンレストラン「アメイロビストロ アルル」
オーナーシェフ・駒井克洋さん


田舎暮らしに憧れ、北海道にもいたことがある駒井さん。宮津市出身の奥様と出会ったことがきっかけで舞鶴市に移り住んで13年。この街に店を構えて4年。

■アメイロビストロ アルル
http://bistro-arle.com/


■今回の訪問地

福井県との県境に位置する日本海側の舞鶴市は、赤レンガの建物などの歴史的建造物をはじめ、肉じゃが、海軍カレーといったグルメも実は有名。リアス式海岸が発達し、良質な漁場としても知られている。

京都トピックス
この夏、海の京都で日本海を満喫しませんか!
京都の北部、日本海に面する「海の京都」には、 夏ならではの旬の食材を満喫できるスポットがもりだくさんです!

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詳しくは、「海の京都旬の食材提供店」で検索してみてください。


【バックナンバー】
#074 料理を通してワクワクする食の街に。
#073 誰でも簡単に作れて、おいしい。舞鶴の新しい味
#072 舞鶴にゆかりのあるおいしいものを生み出す。
#071 住宅地の中にぽつんと「いろいろこだわる」お店が。

【8月のプレゼント】

今回ロケで訪れた京都の北部。と言えば、やはり天橋立が有名ですよね。

そんな天橋立の名を冠したワインが、今回のプレゼントです! 京都産のぶどうを100%使用した天橋立ワイン、『茜』720mlボトルを 4人の方にプレゼントします。

渋みがほのかな、茜色したライトボディの赤ワインです。
締め切りは、9月3日(日曜日)までとなっています。是非ご応募ください!

【応募先】
●おハガキの方は、
 〒530-8304
 MBSラジオ「本上まなみ もうひとつの京都」の係まで。
●メールアドレスは、manami@mbs1179.com
●FAX番号は、06-6809-9090



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