大阪市の梅田、京都市から共に1時間20分くらいの場所にある南山城村。
今回はその田山地域という所にある、「南山城村農村婦人の家」という建物にやって来ました。建物の前では、数名の女性が待ってくれています。

迎えてくれたのは、ここを拠点に活動している「田山深みどり会」会長の稲置初代さん、永井きみ代さん、大久保 幸子さん、辻本貞子さん、森西 順さん、松田道子さんの6名。 この6名で活動されています。

「道の駅 お茶の京都みなみやましろ村」のポスターに、「田山深みどり会」の皆さんが起用されているんですって。



村の乙女たちが、軽トラックの荷台で微笑むステキなポスター!





「道の駅がオープンした時に、ここから1キロほど行った所で撮影したんですよ」

皆さんすごくお元気そうですが、皆さんこちらのご出身ですか?

「私は南山城村に生まれたときからず〜っと住んでいまして、ほかのメンバーも、生まれも育ちも南山城村が3人、嫁いできて50年以上になる人が2人います」
と稲置さん。

この田山深みどり会とはどういった集まりなんでしょうか?

「名前は、南山城村の特産のお茶の色からつけました。昭和54年に 3 つの地域グループが合併して誕生し、昭和 64年、南山城村に休耕田が増えたこともあって、こんにゃく芋を植えてみたんです。このあたりでは、昔から茶畑の間でこんにゃく芋が栽培されていたんですよ」

お茶栽培の邪魔にはならないんですか?

「邪魔にはなったけどね。この地域でこんにゃくが伝統食として使われていることもあって、私たちも植えようかなってなりました」



会長の稲置さん(左)と皆さん。最近注目されている皆さんとはいえ、ちょっと緊張されていますね。そこがまた、チャーミングです。





ちなみにこんにゃくの原料となるこんにゃく芋は、1年でできる作物ではありません。
「3年経たんと本物にならないね」と稲置さんがおっしゃるように、収穫まで時間のかかる作物なのです。ここでは、それを収穫してこんにゃくを作ってらっしゃいます。

そういえば、皆さんはこの会に入って何年くらいになるんですか?

「40年とかかなあ」
と稲置さん。
40年! 一番若手の方は? という質問に「若いゆうても(笑)」と皆さん、失笑。

「昭和54年にできたから、それからぼつぼつ勉強させてもらって、お味噌作りとかね。休耕田がたくさんできた時に、芋と食ったらええかな〜いうことで…」

田楽になるわけだ(笑)

こんにゃく芋の栽培は現在、皆さん個人の畑でやっているそうです。
「昔はもっと人おったんですけど、歳なんでみんなやめていってねえ…」

そうなんですかぁ。



次週も引き続き、南山城村の「田山深みどり会」の皆さんにお話しを伺います。おばあちゃんたちが手作りしたこんにゃくの田楽、そのお味は…? お楽しみに!



<ミニコラム> 今週の風景



取材が終わり、スタッフ一同で「道の駅 お茶の京都みなみやましろ村」へ立ち寄りました。入口を入ってすぐ感じた視線の先には……、おばあちゃんたち! ほっこりする笑顔ですよね〜。

田山深みどり会

平均年齢77.5歳! という婦人会で、現在は6人で活動中。昭和64年、村内に休耕田が増えたことで、「何かできないか」と地域で昔から続いてきたこんにゃく芋づくりをスタートさせる。「深みどり」は、南山城特産のお茶の色から命名された。

■今回の訪問地

京都府相楽郡にある、「京都でたったひとつの村」南山城村。お茶の産地として知られ、2017年に誕生した「道の駅 お茶の京都みなみやましろ村」でも注目を集めている地域。「田山深みどり会」が活動している田山地域では、昔から茶畑の間でこんにゃく芋が栽培されてきた。

京都トピックス
TANTANロングライド 参加者募集
海の京都の雄大な景色と豊かな郷土食を楽しむサイクリングイベント、TANTANロングライドが6月3日(日)に開催されます。

スタート・ゴールは、日本三景・天橋立で、 そこから3つのコースに分かれてサイクリングをお楽しみいただけます。 起伏も少なく、遊覧船も楽しめる30kmのコースもありますので、 初心者の方も是非チャレンジしてみてください。

参加には事前エントリーが必要です。
TANTANロングライド オフィシャルWEBサイト(http://jtbsports.jp/contents/kitakyoto/)から お申込みください。

【バックナンバー】
#097 元気なおばあちゃんたちに会いに行ってきました。
#098 昔からの味が子供たちに伝わる。
#099 おばあちゃんたちの手際の良さに驚き!
#100 仲間、そしておしゃべり。だから元気なんです。

【2月のプレゼント】

今月のプレゼントのお知らせです。 今月は、私が訪れた南山城村の紅茶、「京都南山城紅茶」をプレゼントします。

京都南山城紅茶は宇治茶の生産地、南山城村で生まれた和紅茶です。 宇治茶を作り続けてきた農家の方々が南山城紅茶プロジェクトを立ち上げ、 丹精込めて作った一品です。

この「京都南山城紅茶」の「べにふうき」「やぶきた」の2点セットを 4人の方にプレゼントします。

締め切りは、2月25日です。

【応募先】
●おハガキの方は、
 〒530-8304
 MBSラジオ「本上まなみ もうひとつの京都」の係まで。
●メールアドレスは、manami@mbs1179.com
●FAX番号は、06-6809-9090



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