第656回 番組パーソナリティー 三枝輝行(3) 2020年6月21日 

先週に引き続き、番組パーソナリティーの三枝輝行がこれまでの会社人生を振り返ります。


【社長に抜擢】
1995年、当時の社長から呼ばれて部屋へ行ったところ、「次期社長をやってほしい」と言われました。役員ではありましたが、上から数えて5・6番目だったので「まさか」と思いましたが、その場で引き受けることにしました。


【派閥は作らせない 学歴も関係ない】
社長になってから、派閥を作らせないこと、出身大学関係なく成果主義で昇進させていくことを決めました。さらに売り場に立って、社員たちの声に耳を傾けました。それを繰り返していくと社員たちから自然と話しかけられるようになりました。


【エレベーターガールの廃止】
エレベーター、一基一基に案内役の女性がいましたが、これは自分でボタンが押せば行けることだと思ったので廃止を提案しました。反対されましたが、最終的には辞めさせました。


【銀行からの借り入れを返済】
慣例で銀行から35億くらいのお金を借りていました。別に必要なお金ではなかったので、経理担当の役員を呼んで返して来いと命令し、全額を振り込ませました。銀行の頭取もビックリしていました。お金を返したことで銀行と仲が良くなったと思います。番組へのご意見・ご感想をお待ちしております。


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<ハガキの方> 〒530−8304 MBSラジオ 「 三枝輝行の商い勘所 」
<メールの方> sae@mbs1179.com

第655回 番組パーソナリティー 三枝輝行(2) 2020年6月14日 

先週に引き続き、番組パーソナリティーの三枝輝行がこれまでの会社人生を振り返ります。


【父について】
父は8人兄弟の2番目で、家は商売をやっていました。決して裕福という訳ではなく、新聞配達なんかもしていたそうです。その後、神姫バスの社長と出会い、合併しました。


【海軍にいた父】
海外勤務からたまたま博多へ帰国した時に母親と会いに行ったのを覚えています。終戦後、神姫バスで働き始め、その後60年ほど勤めました。


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第654回 番組パーソナリティー 三枝輝行 2020年6月7日 

番組パーソナリティーの三枝輝行がこれまでの会社人生を振り返ります。


【衝撃の平成7年】
阪神淡路大震災が起きた時、私は台湾にいました。すぐ電話をしたら妻につながり、家族に何もないと聞いたので一安心しました。帰国することにしたんですが、関空には着陸できず、成田へ行くことになりました。その後、大阪へ帰ってきましたが、大阪の街は何もなかったような感じでびっくりしました。しかし、神戸の自宅へは鉄道も不通で、一週間ほど帰れませんでした。


【父が亡くなる】
震災から一ヵ月後ほど経ったころ、父親が突然亡くなりました。葬儀が始まるころ、天気が良かったのに、急に雹が降り始めたのを覚えています。弔電だけで1000通ほどきました。

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第653回 華道家 池坊 美佳さん(3) 2020年5月31日 

三枝さんが選んだ過去の放送をお送りします。三週に引き続き、ゲストは華道家の池坊美佳さんです。池坊美佳さんは、華道家元池坊青年部代表で、華道家元45世池坊専永の次女にあたる方です。


【次期家元 池坊専好さんについて】
姉が次の家元になります。女性の家元は池坊の歴史の中で初めてです。母からは子どもの頃から姉が家元になった時はしっかり支えなさいと言われてきました。姉は家元という重圧を受け止めながら、真面目に頑張っています。父はお寺や仏教の勉強をしっかりすること、そして自分らしい作風を生み出して欲しいと姉に言っています。


【生け花の修行について】私たち池坊の人間だからといって、父から直接教えてもらうことはあまりありません。日ごろは、父からではなく、別の優秀な先生方から教えてもらって勉強しています。父からは技術も知識も備わった人間になってほしい、しっかり勉強してほしいと言われています。


【海外展開について】
日本には400支部、世界に100支部ほどあります。もちろん国や地域よって習うことへの温度差があります。私たちとしては打ち上げ花火のような一回だけのものではなく、継続して根付いていくこと、その国の人に生け花を好きになってもらうにはどうしたらいいのかを考えています。


【青年部の仕事】
仕事をされている世代、子育てをされている世代に対して、今までにない視点で生け花の形を提案できるようなことをしています。


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第652回 華道家 池坊 美佳さん(2) 2020年5月24日 

三枝さんが選んだ過去の放送をお送りします。先週に引き続き、ゲストは華道家の池坊美佳さんです。池坊美佳さんは、華道家元池坊青年部代表で、華道家元45世池坊専永の次女にあたる方です。


【生け花を習いに来るきっかけ】
昔は花嫁修業として女性が習いにくることが多かったのですが、今は定年退職したシニア世代の男性が改めて日本の伝統文化を学びたいと習いに来ることが増えています。男性は心が優しいのか、女性に比べて繊細な作品を作ることも多いです。作品を通じて人の見た目とは違う一面が表れます。女性に関しては最近流行っている海外のフラワーアレンジメントを習っていて、そこから日本の文化に興味を持って生け花を学ぶ人が多いです。


【生け花を通じて】
生け花を通して、日本文化や作法はもちろんのこと、挨拶の大切さ、日本語の美しさ、目上の人を敬う気持ち、言葉遣い、さらには季節の花に気づくような心の部分まで養ってほしいと思っています。そして生け花をすることが特別な事ではなく、生活の一部になって欲しいと思っています。


【家元として父親を見て】
父は祖父を早く亡くして比叡山に預けられ、仏教の修行をしていました。家元には六角堂の住職としての役目がありますので、お寺の年中行事にはきちんとお勤めをしています。生け花に関して直接生徒さんを教えるようなことはありませんが、年に数回の生け花展などのために常に新しい作品作りの発想をねっています。自分らしい作品を残していけるのか、それを日々考えています。生け花などの伝統文化が生き続けていくには、変わらないものを大切にしながら、時代のニーズを取り入れてさらに発展させていくことが重要です。私としては普通に生活をしている人にどうやって生け花を始めてもらうのかをいつも考えています。最初の一歩をどう踏み出してもらうのか、そのきっかけ作りを考えています。


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