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上野誠の万葉歌ごよみ
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歌ごよみ!
上野誠コラム
上野誠の万葉歌ごよみ
毎週土曜日 朝 5:30〜5:45

上野誠(奈良大学文学部教授)
上田悦子(MBSアナウンサー)
★上田悦子アナウンサーブログ
utagoyomi_p@mbs1179.com
上野先生に聞いてみたい事、番組の感想など何でもお寄せください。
〒530-8304 MBSラジオ
「上野誠の万葉歌ごよみ」

【2018年6月30日 放送分】
【2018年6月23日 放送分】
【2018年6月16日 放送分】
【2018年6月9日 放送分】
【2018年6月2日 放送分】
【2018年5月26日 放送分】
【2018年5月19日 放送分】
【2018年5月12日 放送分】
【2018年5月5日 放送分】
【2018年4月28日 放送分】
上野誠の万葉歌ごよみ-上野誠コラム
【2018年6月30日 放送分】
2018年6月30日
【巻】10・1999

【歌】…あからひくしきたへの子を屢(しば)見れば
    人妻ゆゑにわれ恋ひぬべし

【訳】…照り輝くような美しい織女の顔をしばしば見ると
    人妻なのに私は恋をしそう、困った・・

【解】…七夕から十五夜まで、もともとは8月の行事で、農業を中心とした地域では芋の収穫時期。
あからひくとは、顔が赤い、健康的で美しいことを表しています。
しきたへの子とは、布を織る人(織女・織姫)のことです。
牽牛さんと織姫さんは夫婦で、一年に一度だけ会える。
この歌を詠んでいる人は、この織女性をみて、恋をしてしまいそうだ、しかし、牽牛さんの妻だから恋してはいけないなあ、と困っているようです。
織姫さんが美女なのか、どんな女性なのかもわからない、想像の世界に想いを馳せるという七夕の歌の中でも解釈が難しい歌です。