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日本で唯一のプラスチック小型鉛筆削り専門メーカーが生み出す『TSUNAGO(ツナゴ)』。
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第33回KIX泉州国際マラソン

2月8日(日) *レース参加者応募は締め切り
公園の北側にある『りんくうアイスパーク』の芝生広場内で地元に縁の物産展が開催されます!
レースに出る人も応援する人も楽しめるイベントです。

2026 
03  1
日曜日 

"ひとりの気持ち"から始めるデザイン経営

先週に引き続き、ゲストは株式会社SASIの代表取締役 近藤清人さんです。
今週は会社の歴史を伺います。
「2012年の5月に個人事業主から立ち上げた会社です。
今年、14年目に入っています。
デザイナーとして2社ほど経験をしました。
現在の事業になったきっかけとしては、私が30歳ぐらいの時に大阪府や宮崎県の知事が替わった時がありました。
それを見ていて自分も社会を変えていく力になりたいと思いました。
それを何とかデザインでできないかと考えた訳です」。

それ以前でいうと...。
「当時はずっとインテリアのデザインをしていました。
インテリアっていうのは住宅や商業施設などの内装や家具のデザイン。
しかし、これだけをやっていても社会は変わらないと思いました。
仕事としては私がリーダーでやっていて、自分で仕事を得て、自分で設計して、自分で回収していました。
そんな仕事の流れから当時の社長に"会社に来なくていいですか?"と直談判をしまして。
快諾いただいたので、社会変革のための『ソーシャルデザイン』というものがあるのですがそれに取り組みたいと思いました。
私の地元が兵庫県丹波市なのですが、丹波市でソーシャルデザインをやりだしたのが13年前。
当時、丹波市は全く注目されていなくて若者もどんどん流出していくし、観光客の方が来られても、すぐ帰る...みたいな状況でした。
それをデザインすることによって何とかできないかと。
でもいざやってみるとそれがしんどかったんですよ(笑)。
最初の仕事でしたが、仕事とは言えないほど無給状態が続きましてね。
このソーシャルデザインに時間を使っていたので会社に行けない状態でした」。

実際に丹波市ではどんなことをされたのでしょうか。
「イベントを開催しました。
丹波は例えば黒豆や小豆、山もあるし、川もあるし、太陽もある。
その自然の豊かな資源に対してフォーカスを当てませんか、という活動をしました。
一緒にやっているメンバーが地元企業の社長ばっかりだったんですよね。
その人たちからチラシやホームページのデザインの依頼を受けていたのですが、それも良いのですが、もっと地元に寄与できるブランドの作り方をやらないといけないと言い始めたのが起業の始まりでした」。

事業が展開し始めたきっかけなどはあったのでしょうか?
「ひとつは酒蔵さんですね。
少人数で経営されている酒蔵さんなんですが、そこのお酒のボトルをデザインしたんですね。
なぜ、酒蔵・酒造りをやっているのか、どうして先代から受け継いだのか...など物語を聞いてデザインをしました。
実はそのお酒がめっちゃ売れたんですよ。
売れた理由を伺ったんです。
ネットで急に売れたわけではなくて、兵庫県の城崎に売りに行った時にめっちゃ売ったそうなんです。
酒蔵の方は元々セールスがそんなに得意じゃなかったそうなんですが、私がデザインをするにあたり色々と話を伺いました。
社長は"近藤くんに自分の話を聞いてもらって心に鎧を着たような気持ちになった。
自分を認められた"と仰ってくださったんです。
そこで気づいたのが如何にうまいデザインをするよりも、その人が乗り気になることを表現した方が売れるんだと。
売るためだけにやっているわけじゃないですけれど、それが結果としていいんだということに気づきました。
そういうことを突き詰めていると、やっぱり組織というところに紐付いて行くんです。
ある意味では苦しいと思いますよ。
自分が自分らしくいるってどういうことなのかと問うわけですから。
そんなこと考えない方が楽じゃないですか。
自分の意思の確認にはエネルギーがいるし、受け入れる経営者も大変だと思います。
気持ちが入っているから上手くいきますし、気持ちを如何に作るかが重要ですね」。

実際に株式会社SASIはどのように事業を進めておられるのでしょうか。
「私もまだ現役でデザインをして、プロデュースもします。
社内にはプロデューサーとディレクターという人材と、デザイナーって言う人材に分けています。
デザイン専門でやっている人材が2名ほどいまして、ディレクターやプロデュースをしている者が6人です。
そのうちの何人かはデザインもします。
あと経営企画のメンバーと広報のメンバーに加えて、我々はカフェも経営していますのでカフェのメンバーもいます。
社員数11人にアルバイトの人たちまで含めて15,6人ですね。
プロジェクトごとにチームを組みます」。

カフェも経営。
「兵庫県宝塚市の阪急仁川駅から歩いて1,2分のところに『book café DOOR』を経営しています。
我々もそこでデザイナーやプロデューサーが集まりながら仕事をしています。
なんでカフェをやっているかというと、我々がやっている仕事は非常に分かりづらいじゃないですか。
だからカフェに会いに来てもらう。
我々はたくさんの仲間を作りたいので、例えばそこにたまたま来てくださった方が一緒に仕事することになったり、お越しくださった方がクライアントになられたり。
AIの時代に入っていくにあたって人間に残されてくるものが何かと考えると、絶対に残るものは食事をすること。
社名の『SASI』の意味合いの中に"差し向かう""差しで飲む"もあります。
カフェでスイーツや料理とお酒と共に差し向かいながら自分の本音を話していく。
そんな一期一会ができるカフェを目指しています」。

未来へのビジョンを聞かせてください。
「会社のビジョンは"日本の100年を、ひとりの気持ちから"。
個人の気持ちが重要で、どう生きるか。
それがどういう経営に結びついて日本をどう作っていくのか。
それをなんとか成し遂げるっていうのがビジョンです。
私個人でいうと、とにかく売れたいんですよ(笑)。
"デザインってこういうことですよね"と訴えていきたいですね。

竹原編集長の一言

やはり会社は人間力。
この力を引き出して経営に反映していく。
本当に"差し向かう"からこそ引き出せる会社、社長、社員の力こそがデザインの源なのかもしれませんね。

竹原信夫プロフィール
日本一明るい経済新聞編集長

昭和23年10月29日生まれ大阪府出身
昭和46年3月 関西大学社会部マスコミ学科卒

大阪商工会議所会員紙「大商ニュース(日本一明るい企業情報)」編集協力。
平成22年7月から吉本お笑い総合研究所コンサルティングフェロー、NHKテレビ「おはよう関西」元気な中小企業コーナーに出演中。

松川浩子プロフィール
MBSアナウンサー

1977年3月30日生まれ 兵庫県出身聖心女子大 卒、1999年入社。
「ちちんぷいぷい」「せやねん」などの人気番組に出演した後、現在はテレビ番組「医のココロ」、ラジオでは「上泉雄一のええなぁ!」(水)にレギュラー出演中。
特技はダンス全般。6歳でクラシックバレエを習い始めたことをきっかけに、ジャズダンス、日本舞踊、ストリートダンスなどを体得。
ヨガインストラクター、アロマテラピスト、日本語教員など様々な資格を持つ一面も。

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2023年9月入社 電子部品、金属精密部品の専門商社で活躍!

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2月8日(日) *レース参加者応募は締め切り
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