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Study : 大阪関西国際芸術祭2025

24の国と地域、87組以上のアーティストを迎え、大阪・関西万博会場をはじめ、大阪文化館・天保山や大阪府立国際会議場など大阪・関西の象徴的な場所で展開される芸術祭。

7月21日(月)〜23日(水)まで大阪府立国際会議場で日韓合同国際アートフェア『Study × PLAS : Asia Art Fair』も開催される。最終日23日にはクリエイティブビジネスコンテスト『StARTs UPs(スターツアップス)』も。

2025 
07  6
日曜日 

来年創業100年! 大阪うどんは世界を目指す

先週に引き続き、ゲストは恩地食品株式会社の代表取締役 恩地宏昌さん。
今週は会社の歴史を伺っていきます。
「今年99年、来年創業100年ですね。
私は3代目で、社長になって22年なんです。
元々創業のきっかけは氷です。
一族が枚方にもいて枚方の山で凍った池の氷を切り出して、氷室に入れて夏に出して売っていたそうです。
夏は忙しいんですけど、冬は暇なんです。
そこで副業でうどんの製造を始めました。
先代の2代目、両親が18歳の時、時代でいうと戦後です。
冷蔵庫も普及しだして、うどん一本に特化していこうとなりました。
高度経済成長の波にも乗ってスーパーなどのお店もどんどん出来てきて、今に至っています」。

先代のお父様からの教えなどはあったのでしょうか?
「小さい頃は、ある意味、帝王学だと思うんですけども、パーティーなどがあったら"前に出て歌え"とか言われたりしました(笑)。
生徒会でも"会長になれ"とか。
クラブは団体スポーツでないといけないと言われました。
組織論ということだったんですよね。
チームワーク、リーダーシップを学ぶためだったと思います。
反発しても手が飛んできますしね(笑)。
実はお笑いやりたかったんですよ、吉本興業に入りたかったんです」。

そこからどんな歩みで入社に至ったのでしょう?
「大学を卒業して、広島のタカキベーカリーという製パン屋さんで3年営業していました。
深夜の2時に起きて3時からパンを運んで、朝6時に帰ってきて朝食を摂って少し仮眠して、8時から当日のフレッシュな商品を運搬してという日々でした。
広島の本通りに広島アンデルセンっていう有名なパン屋さんがありましてね、そのパン屋さんには花も売っていたんです。
なんで食べ物を売る店で花?
そう思っていたら担当者が言うんです。
"我々は食べ物だけ売っているのではない、食卓や空間を提案しているんだ"。
その言葉に感動してこの会社すごいな、と。
実は当時の同期が今のタカキベーカリーの社長なんですけど、店舗を建て替えても花を真ん中に持ってきたそうなんです。
先日、東京出張の際に彼に会って話を聞くと、パンが売上No. 1、2番目は花なんだそうです。
食卓、空間の提案なんですね。
我々も単にうどんを売っているだけではない。
大阪の食文化、うどん文化の一翼を担っている自信と誇りを持って発信していこうと思っています」。

すでにうどん文化を強く発信していらっしゃいます。
「人類は麺類ですから。
麺は世界中どこにでもありますからね。
大阪というブランド価値をね、うどんを通して世界に広げていって。
うどん1本からの愛で世界を平和にしたいと思います。
今、ラーメンブームじゃないですか。
その次はうどんです。
日本でうどんと云えば『讃岐うどん』ですが、世界規模では大阪です。
だから大阪に行こう。
たこ焼き、お好み焼き、うどん、そして、うちがやっている『たこ焼きうどん』を食べに行こう。
たくさん人が集まってくることで大阪は活力を得て、経済効果も出て大阪がより元気になっていく。
大阪が世界を変えていくという強い思いを持って取り組んでいます」。

フランスなどにも早くから進出。
ジャパンエキスポにも出展されています。
「和食という括りで漬物、豆腐、うどんなどがあります。
その中で漫画のキャラクターを作りました。
『うどん姫』といいます。
『大阪うどん』のWEBサイトで『うどん姫』をクリックすると、400年の歴史、大阪築城の頃にタイムスリップして、外国人のカップルを案内する漫画を見ることができます。
ホームページは日本語、英語、韓国語、中国語で読めます。
ぜひご覧になってください」。

地域にも貢献されています。
「地元枚方といえば、ひらパー、ツタヤの発祥の地、そして七夕伝説発祥の町です。
交野市の方に織姫の伝説がある機物神社、枚方は彦星、牛飼の遺跡があります。
枚方と交野の間に天の川が流れている伝説の発祥です。
幼馴染で俳優の川崎麻世さんと10年ぐらい前に、七夕伝説のシンボルとして『しあわせのモニュメント』を枚方市駅から歩いて3分ぐらいの天津橋の真ん中に作りました。
毎年7月の第1土曜日に『ゆめのほしフェスタ』というイベントがありまして、ランタンを流したり、プロジェクションマッピングをしたりしています。
鐘を鳴らして幸せを祈る場所です」。

地域にちなんだ商品も。
「『天の川 紅白そうめん』という、赤と白がくっついたそうめんがあります。
半生のそうめんで、赤が織姫、白が彦星をイメージしています。
『天の川 紅白そうめん』と関西外大とコラボして、川崎麻世さんに商品名を書いてもらったりしました。
箱は側面を切り取ると短冊になるようにしています。
織姫ちゃん彦星君のゆるキャラもいます。
それを発信して七夕伝説の発祥が枚方交野ですよという話を広げたいですね」。

未来のビジョンを聞かせてください。
「大阪のうどん文化、だし文化を世界に発信して広げていきます。
うどん1本からの愛を世界に届け、世界平和に貢献したいです。
世界にうどんを広げながら、その国の食文化とコラボもしていきたいです。
例えばベトナムの生春巻きを大阪のうどんと野菜で巻いてワンハンドで食べるメニューも提案しました。
こういったコラボも広げていきながら大阪を最高に元気にしたいのが私の夢です」。

<プレゼント>
「 大坂のカレーおうどん・おんちのだし  」をセットにして5人の方にプレゼント!
≪ 宛先 ≫
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FAX :06−6809−9090
ハガキ:〒530-8304 MBSラジオ 「日本一明るい経済電波新聞」
「  恩地食品 プレゼント 」係
・当選者の方の発表は商品の発送をもってかえさせて頂きます。

竹原編集長の一言

まさに明るい社長、元気な会社。
大阪の文化を大切にしながらそれを世界へ。
地元を大切にされているところもいいですね。

竹原信夫プロフィール
日本一明るい経済新聞編集長

昭和23年10月29日生まれ大阪府出身
昭和46年3月 関西大学社会部マスコミ学科卒

大阪商工会議所会員紙「大商ニュース(日本一明るい企業情報)」編集協力。
平成22年7月から吉本お笑い総合研究所コンサルティングフェロー、NHKテレビ「おはよう関西」元気な中小企業コーナーに出演中。

松川浩子プロフィール
MBSアナウンサー

1977年3月30日生まれ 兵庫県出身聖心女子大 卒、1999年入社。
「ちちんぷいぷい」「せやねん」などの人気番組に出演した後、現在はテレビ番組「医のココロ」、ラジオでは「上泉雄一のええなぁ!」(水)にレギュラー出演中。
特技はダンス全般。6歳でクラシックバレエを習い始めたことをきっかけに、ジャズダンス、日本舞踊、ストリートダンスなどを体得。
ヨガインストラクター、アロマテラピスト、日本語教員など様々な資格を持つ一面も。

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7月21日(月)〜23日(水)まで大阪府立国際会議場で日韓合同国際アートフェア『Study × PLAS : Asia Art Fair』も開催される。最終日23日にはクリエイティブビジネスコンテスト『StARTs UPs(スターツアップス)』も。

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