2016年

7月10日

光るアイデア! ユニークでお役立ち商品がズラリ!

今週のゲストはプラスチック成型加工、金型制作から自社ブランドまで。
笑顔を生み出すトータルプラスチックメーカー・旭電機化成株式会社の専務取締役・原守男さん。

実は竹原さんとは旧知の中という原社長。
大阪大学の講座もご一緒にされているそうです。
500〜600点あるという多くの自社製品の中から、選りすぐりをスタジオにお持ち下さいました。

「20年前はゼロでしたからね(笑)
プラスチックを使った応用製品を作っているんですが、必ずひとひねりを加えます」と原社長。
まず取り出したのは『レモンしぼり革命』
従来のレモンしぼり器は実を半分にカットしたような突起にレモンを押し当てて果汁を絞りますが、これは…?
「これは主婦の方が15年ほど研究を重ねて持ち込んでこられたんです。
剣山の本数、高さ…見た瞬間、“これはいける”と思いましたね」
果汁を受ける少し深さがあるお皿の上に一見、不規則に並んでいるかのような、先の丸い剣山。
太さも様々です。
これがレモンを絞る際にあまり力を加えず、しかも効率よく果汁を絞り出すこと
ができます。

続いては『マグネット反射ワッペン』
「これは大阪商業大学とのコラボ商品なんです。
ネオジウム磁石反射率の一番いいものを使っています。
カバンの持ち手にそのまま挟みこんでも良し、切り離して服の中と外から挟みこんでも良し。
夜道で力を発揮してくれます」
オシャレにこだわった逸品でデザインも3種類。
ちなみに猫のデザインが一番人気だそうです。
「学生さんがこの開発の際に“人生が変わった”と言ってくれましてね。
うれしかったですね。」
私たちは机上の勉強よりも実践をしているわけですから。
そこに感動してくれたんですね」

さらには原さんのお母さんからの一声で生まれた、『ひとりでらくらく軟こうぬりちゃん』。
「独り暮らしの母のもとに軟膏をぬりに行っていたんです。
それで母からオーダーがありました(笑)」

仏壇のろうそくや線香の転倒による火災を未然に防ぐ、『安心 線香・ろうそくシリーズ』。
火の部分にはLEDが入っていて高齢化の世の中に安心の商品です。
そして災害時に役立つ『電池アダプター』
「懐中電灯は災害の時には必要ですよね。
でもそれに使う単一電池は全体の5%しかない。
あまり作っていないし、あまり使わない。
それで単三電池をアダプターに入れると寸法上単一電池になるようにしました」

さらには『赤ちゃん耳かき』。
LEDライトの耳かきは鍵先まで明るく光り、耳の奥まで明るく見ることができます。
「いろんなバージョンがありましてね。
赤ちゃん用はシリコンが巻いてある。
たまに愛情が深いご夫婦がお使いのようですよ(笑)」

この数々の商品を外部からの持ち込みに加え、7〜8人のスタッフが開発、そして営業のスタッフが日々奮闘されているそうです。
「しっかりと何をする、何ができる製品なのか分かりやすくしています。
その方が営業担当も仕事がしやすいですから。
ネーミングもそのひとつ。
名前を見たり聞いたりしたら、その機能がわかるようにしていますね」

練りに練ったアイデアと、華美なものを敢えてそぎ落とした機能美。
そこに旭電機化成株式会社のひとひねりが加わる。
自社製品からもっともっと笑顔が生まれそうです。

竹原編集長のひとこと

アイデアというものはちょっとやそっとではなかなか出ません。
だけどもこちらの会社は出し続けておられるという、この凄さ。
スタッフの皆さんは並大抵の発想力ではないですね。

ページトップへ