2017年

1月 8日

インターネットを通じて人を幸せにしたい

今週のゲストはWebブランディングを中心とした事業を展開する株式会社ファーストブランドの代表取締役社長 河本扶美子さん。
Webのお仕事ということですが、具体的にはどういったことなのでしょう?
「事業の根幹になっているのはブランドマーケットなんです。
インターネットは世界中の人たちが見てくれています。
その中でファンを作る。
仕事において強みをもっとアピールしたり、必要としている人にファンをつけるといった仕事ですね」
発信した情報があるのにそれを伝える場をどうしたらいいか。
インターネットは世界中の人が見ているから、それならば会社が場を作る。
知らない人には「ここが強みなのでは」という提案をブランドマーケティングと位置付けているそうです。

株式会社ファーストブランドは3つの事業を展開。
まず一つ目は『ウェブインテグレーション事業』。
「“続きはウェブへ”ってコマーシャルでよく聞きますよね。
そのウェブ展開を作っています。
大手広告会社がテレビなどを担当。
私たちがインターネット上の広告を担当しています。
求められている情報はターゲットによって違いますよね。
例えば製薬会社だとターゲットはシニアに。
今は多くのシニア世代がネットを利用されています。
しかし、若い世代とは使い方が違うので、その世代が楽しんでいただけるような使い方をご提案しています」

続いては『マイベストプロ事業』。
「地元で活躍している専門家ってたくさんいらっしゃいます。
その方々をご紹介しています。
私たちのサイトに全国で2600名の方々に入っていただいていまして、地域に根付いたプロを応援させていただいています。
最初に申し上げた強みを発信するというお手伝いをさせていただいています。
何より地元を愛している方々、自分の専門力を使って地元に貢献される。
確かな技術があって、それを求めている方々が全国にいらっしゃいますよ」

最後に『マイベストジョブ事業』
「求人サイトです。
でも私たちのシステムはお仕事に採用されるとお祝い金がもらえる求人サイトとなっています。
成果報酬型の求人サイトということですね。
企業さんによって金額も様々ですが、パートさんでもいただけますよ」

インターネットを使って新たなコミュニケーションともいえる方法で、仕事を生み出している河本社長。
インターネットは今や誰もが使うツールとなりましたが、社長が心掛けておられることとはどんなことなのでしょうか?
「会社が新しいステップの窓口を作るということですね。
この時代、人であれ企業であれファンを作るということは大切だと思っています。
人がいてそれを応援する会社とファンがいれば新しいことは生まれていきます」

河本社長が進めるWeb事業。
自分の能力を発信し、ファンが生まれることで、社名のように誰かの一番のビジネスパートナーになれるかもしれません。

竹原編集長のひとこと

個人が発信するSNSに加え、会社も能力を後押し。
今の時代、これからの時代が求めたお仕事ですね。