【日記】12月7日放送終了後

2020/12/07


今週は「押尾コータローの音楽の教科書」をお届けしました。
今回は、さだまさしさん!
最初は歌詞に目が、耳がいく方が多いと思いますが、ギタリスト目線で見ても、楽曲に盛り込まれているフレーズが素晴らしいんです。

<音楽の教科書 さだまさし 押尾セレクト>
精霊流し/グレープ  
雨やどり/さだまさし
修二会/さだまさし

最初はグレープ時代の代表曲「精霊流し」。
フォークソングにヴァイオリンを盛り込むあたりセンスが溢れます。
切ないメロディなんですよね。

続いては「雨やどり」。
コミカルな歌詞だけど感動が残るって素敵ですよね。
とてもほっこりします。
シングルが最初からライブ盤なんですけど、
途中で入る笑い声も合わせて音楽なんですよね。
シンプルなギターなんですが、
とても美しいハンマリングが映えています。

そして最後は「修二会」。
1993年のアルバム『逢ひみての(あいみての)』に収録されている一曲なんですが、さださんの番組に呼んでいただいて、セッションした曲がこちら。
パーカッシブなギターサウンドがカッコイイ作品です。

歌詞、メロディ、サウンド、そしてトーク。
シンプルな構成は削ぎ落として極めたからこそ出来上がる作品。
さだまさしさんってすごいです!

今回もやります!
激ムズコード!
これはニューアルバム『Passenger』の中の
『GOLD RUSH』の中にありますよ〜。
押尾コータロー


12月に入ると番組があるたびに
あと何回で・・あと何週で・・ってなりますねぇ
早いんだろうなぁ(笑)まぁいつものことだけど。
お便りはアルバムの曲順についてのお話でした
私がこの仕事を始めた頃とはあきらかに音楽の聴き方そのものが変わっていってて曲順というものにスポットがあまり当たらなくなっています
シャッフルという聴き方も好きですけど
やっぱりそれは収められてるそのままを聞き込んでからの話だなぁ・・
と改めて思うのでした。

さて音楽の教科書はさだまさしさん!!!
ギターに注目!このコーナーならではの聴き方ですよ!
いろんなフレーズに影響を受けてるという押尾さん♪
そうなのか〜!
「精霊流し」はほんとに歌詞にばかりいつも耳がいってましたが 
今回初めてギターに注目して聞きました♪
いつものことながら このコーナーはスタッフと共に選曲に悩む押尾さんですが。。。。
ええ選曲だとおもいません?ほんとに。
すごいなぁ・・って毎回思ってます。
番組終わりに楽しそうにスタッフさんとあーでもないこーでもないとお話してますよん♪
そんな中の三曲という限られた選曲に「修二会」が入ってるのが
嬉しかったなぁ・・・!
奈良県民としては(笑)
歌詞ひとつひとつがほんとに・・・すごいねん!!
時間さえあれば全曲フルで聞いて欲しいです!
春日大社で押尾さんとさださんで
これかぁ・・・生で聞けた方はなんて幸せなんだ!!!
今回もほんとによき音楽の教科書でした♪

南かおり

バックナンバー

前のページに戻る

押尾コータローの押しても弾いても トップに戻る