【日記】12月22日放送終了後

2023/12/22


昨日は番組スペシャルライブにお越しいただきましてありがとう!
クリスマスライブは明日土曜日までまだ続きますよ~。

今週は『音楽の教科書』。
今回は谷村新司さんを改めてご紹介。
コーナーの最初は『チャンピオン』。
僕はこの曲がなかったら今こうしてギターを弾いていないです。

<音楽の教科書 谷村新司篇>

22歳
人時

まずはソロキャリア最大のヒット曲『昴』。
壮大な世界観に聴いていると胸に迫るものがあります。
どうやったらこんなに壮大なテーマの作品を作ることができるんでしょうね。
お話しすると砕けた話やためになお話まで縦横無尽。
音楽はさらに深いです。

続いては『22歳』。
ソロキャリア時代の曲ですけどとてもフォーキーで、ニューミュージック的な作品です。
メロディがフォークでありヨーロッパ調であり。
これぞ谷村節ですね。
アリス時代にリリースしても通じる世界観です。
また22歳っていう絶妙なポイントを選ばれています。
心の機微を感じますね。

最後は『人時(ひととき)』。
谷村さんと僕でレコーディングした、僕にとっても大切な曲です。
なんと谷村さんが「コータローのギターで歌いたい」と言ってくれました。
うれしかったなぁ。
元々は坂本冬美さんに提供された曲でした。
僕のギターに語りかけてくれているように歌ってくださいました。
ギターを聴いて「ええなぁ」って言ってくださいました。
この曲ってギター伴奏を録音して、それにボーカルを合わせるという録音の方法ではなくて、"せーの"で一緒に録りました。
色んなレコーディングをされてきた谷村さんが、一緒がいいと選んで下さったんですよね。
嬉しかった。レコーディングの時も、いつものように変わらない優しさで緊張させない雰囲気、空気。今も昨日のことのように蘇ります。
レコーディング後、
「コータローも次にアルバムを出した時に1行でもいいから歌詞を入れたらいい」というアドバイスもいただきました。
いつか谷村さんに聞いてもらいたいなぁ。

写真は昨日のライブでみんなに配ったピック。
この特別バージョンをゲットした人、いるかなぁ?

ほな

押尾コータロー
押しても弾いても20周年コンサート!
お越しいただいたみなさま!ありがとうございました!
一言では言えないけど 一言でいうなら(笑)
「夢のようなコンサート」でした。
またみなさんからの感想が届いたら年明けにでもゆっくりとご紹介しながら振り返りたいと思います。
来られなかったみなさまも 特番がありますのでしかも二時間も!!ありますので ぜひそちらを聞いて下さいね!

音楽の教科書は 谷村新司さん。
押し弾きで一度インタビューしただけの私にもお伝えしたい谷村さんのすごさがたくさんあるのにステージでセッションしたり かわいがっていただいていた押尾さんは・・・もう・・
語っても語り尽くせない思いと感謝があるのだろうなぁ・・
と改めてこのコーナーで思いました。

曲をきけば その歌声とメロディーはもちろんですが歌詞がほんとに素晴らしいなぁ・・と。
日本語をとても大切にされていた谷村さんインタビューが終わったあとの雑談でかおりちゃん ラジオを続けてるあなたにもね
日本語を大切にしてもらいたいんだって言ってくださったことが忘れられません。
日本語ってなんて美しいんだろうっていつも思います。

さて来週は今年最後の押し弾きですね!
いろいろとお忙しい年末かとおもいますが
押し弾きの時間はどうぞのんびりとおつきあいくださいませ!

南かおり

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