ゲスト:MBSお天気部 気象予報士 前田智宏さん

9月1日は、「防災の日」です。1923年9月1日に発生した「関東大震災」や、1959年9月に襲来した「伊勢湾台風」をきっかけに制定され、毎年、この日を中心に防災訓練や自然災害への啓発活動が行われています。
毎年9月1日頃は、暦の上では、二百十日(立春の日から数えて210日目)にあたり、古くから台風が襲来しやすい時期とされています。MBSお天気部の気象予報士・前田智宏さんは、「猛暑の影響で日本近海の海水温が高い今、台風が近づくと勢力を落とさずに接近・上陸の恐れがある」と、警鐘を鳴らします。
今月は、各地で「線状降水帯」も発生し、川が氾濫したり、土砂災害も起こっています。「線状降水帯」は半日前から都道府県ごとに発生予測情報が出されるようになりましたが、夜中から早朝にかけて発生することが多く、避難行動が遅れがちです。番組では、前田さんに台風や線状降水帯による豪雨への備え、そして、命を守る避難行動について聞きます。
(番組内容は予告なく変更する場合があります)